【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【風が吹いている】岡田克也「今選挙をやれば、政権交代するのではないか」小選挙の擁立・調整がカギに

2024年03月20日 21時56分41秒 | 岡田克也、旅の途中
[写真]岡田克也さん、右は「元インターン」でもある松尾あきひろ前衆院議員、きょねん2023年7月12日、東京7区(渋谷区)で宮崎信行撮影。

 岡田克也さんは、きのう令和6年2024年3月19日の党幹事長としての定例記者会見で「今の自民党に対する批判は非常に強いと思います。私が体感しているのは、非常に厳しい自民党に対する批判ですね。どっかの調査で政権交代を望む声の方が多いという結果も出てましたが、私自身も今選挙をやればそういうことになるんじゃないかと思うぐらいの風が吹いている」と述べました。

 岡田さんは、2019年4月下旬のオン・ザ・レコード記者会見で、筆者が枝福りっけん「すべての人に居場所と出番を」「多様性のボトムアップの政治」に好印象を持ち、北海道議会・神奈川県議会で2倍前後の結果となったとの指摘に、3か月後の参院選も念頭に「でも、風は吹いていないよね」と答え、筆者が切れかけたことがありました。それから5年がたち、やはり枝福りっけん幟旗は、地方議会の大選挙区に限れば政治文化の土壌を変えたと認識しています。

 9月に任期切れが迫る岡田幹事長は、今後は小選挙区での候補者擁立と、日本維新の会との候補者調整が柱となりそうです。

 以上です。