田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初詣

2017-01-02 17:59:31 | 神社参拝・御朱印収集関連

 例年我が家では三日を初詣と決めていたが、明日「冬の石狩川を遡る」プロジェクトを入れたために、急遽本日二日に初詣に赴いた。例によって例のごとし、私たちはルーティンを繰り返すように詣でたのだった。 

                
                ※ 北海道神宮の大鳥居(正式には第二鳥居)をくぐって境内に入ります。

 箱根駅伝の青山学院大の往路優勝を見届けた後、私たちは歩いて北海道神宮に向かった。
 我が家から歩いておよそ15分、北海道神宮内は賑わってはいたが、大混雑というほどではなかった。

                     
                     ※ 札幌開拓の父「島義勇」判官像の両肩は雪が厚く積もっていました。

 大鳥居に一礼して境内に入り、まず手水舎に向かう。作法に従って手水をつかい、本殿(拝殿)に向かった。

                
                ※ 手水舎にはたくさんの人たちが手、口を清めていました。
 
 本殿前ではしばらく待たされたが、それでも10分も待たないで最前列に出ることができ、お賽銭を投げ入れ、作法に従って二礼二拍手一礼で参拝をした。

                
                ※ 本殿前で順番を待つ初詣の人たちです。

 続いて、本殿横の簡素な小屋(何という名称か分からない)で巫女さんより「お神酒」をいただき、同じ小屋で販売されている神楽焼の今年の干支「酉」の焼物を購入する。

                
                ※ お神酒と神楽焼を販売する巫女さんたちが詰める簡素な小屋です。

 そして最後に「お御籤」である。お御籤を引くときにやや迷ってしまったことで、何が出るかやや不安だったが、「小吉」ということでホッと一安心だった。

                
                ※ こちらはお御籤や初穂の品々を販売するところです。

 ここまで、私たちの初詣における手順にはまったく変わりはない。
 その後もさらに、私のルーティンは続いた。
 神宮境内に並ぶ露店をひやかして(残念ながら私たちは露店で何かを購入したことはない)、これまたいつものように神宮前茶寮「巧」に向かい、「くり入りぜんざい」を味わったのだった。
 特別の甘党ではない私だが、このぜんざいを口にしたとき「お正月だなぁ~」と実感させてくれる私にとって大切な儀式(?)なのである。

                
                ※ 境内の参道沿いに立ち並ぶ露店群です。

                
                ※ 神宮前茶寮「巧」のエントランスです。

                
                ※ 私がいただいた「栗入りぜんざい」です。              

 5年前から毎年初詣に出向き「神楽焼」の干支を12個(支)揃えよう、と思い立ってから5個の神楽焼が揃った。あと7個である。できればあと7年、自らの足で初詣を続けたいと祈った今年の初詣だった。

                
                ※ 今年の干支の「酉」の神楽焼です。

                
                ※ これまで収集した五つの干支の神楽焼です。