
私が最も愛するカップめんは、日清のチリトマトヌードルである。この度コンビニで見つけたので、久々に購入。

その登場は1982年と、意外なことに1984年登場のシーフードヌードルよりも早い。隠れたロングセラー商品なのだ。
私は高校生だった1985年頃、受験勉強の合間に好んでこの製品を食した。あの頃は具に「マッシュルーム」とかが入っており、もっとチリテイストが濃厚だったような気がする。あの辛さが深夜私の脳髄を覚醒させ、勉学へのモチベーションを沸き立たせてくれた。このチリトマトヌードルの存在が、私の大学合格への鍵だったのだ。

最近、カップめんの新製品が出るたびについつい買い漁ってしまっていた私だが、やはり今後は、自分の好きなものを好きなように喰うことの方が、幸せなような気がしてきた。今後は、自分の好きなことや好きなものだけにお金を使うように心がけよう。うん、そうしよう。