我が家のブルーレイに録られていた、「SONGS 松田聖子part2」をじっくりと観てみた。
松田聖子さんといえば、’80年代、押しも押されもせぬトップアイドルだった人だ。当時中・高生だった私は、「風は秋色」というシングルレコードを1枚持っていたくらいで、実際それほど熱心なファンだったわけではない。
だが、「制服」「夏の扉」といった楽曲たちのクオリティの高さには、あらためて驚く。今聴いても古くないどころか、むしろ新鮮に響く。
そして、なによりも素晴らしいのが、やはり松田聖子という人の、ナチュラルでみずみずしいヴォーカルと美貌だ。驚きだ、この方が50近いんだなんて・・・
今振り返ってみると、デビュー当時の松田聖子さんは、「松田聖子という衣装を着せられた蒲池法子」という感じだったが、それから30年の年月を経て、完璧な松田聖子になったというか、まさに「どこから切っても松田聖子」である。札幌にコンサートツアーに来てくれた時は、ぜひ観に行きたい。ディナーショーは高くて無理だけどネ。