8月18日土曜日。我々夫妻と2女は、大好きなイベントである「きたむら田舎フェスティバル」へと繰り出した。昨年・一昨年は、所用で、残念ながら行けなかったのだ。天気も良好で、ココロは躍る。
岩見沢市の北村だけに、種々の農作物が良心的な価格で販売されている。
珍しい、「UFO型」のズッキーニ。それは、なんと1個50円!
「田舎神社」でおみくじを引くのは、今回は、思いとどまった・・・
妻子は、童心に帰って、ヨーヨー釣りを愉しんでいた。
私といえば、もう喰いたいもの満載で、何を喰えばいいのか、まさに迷い道くねくね状態。
大好きだった「かあちゃんのラーメン」は、今年は出店していなかった。
そこで「北村温泉名物 北村ラーメン」を、まずは食してみることに。
味噌味をベースに、牛乳をブレンドしたというそれは、まさに私好みのお味!
麺のぷりぷり感も、申し分なし。これ、来年も喰おう。
続いては、「ジンギスカンジャンボ串」をいただくことに。
クルマで来ていたので、「アサヒ ドライゼロ」と共にそれを食した。
ノンアルコールビールというヤツは、焼鳥系には実に良く似合い、生ビールを飲めなかったことはそんなに痛手ではなかった。充分満足である。
ただ、「ドライゼロ」の問題点は、「スーパードライ」とパッケージデザインが似すぎていることであろう。売り子のオジサンは、私に「スーパードライ」を渡しそうになっていたのだ!危ない、危ない・・・
北村といえば、欠かせないのが「どじょう」である。
「どじょう汁」も、喰わないワケにはいきますまい。
どじょうというヤツは、イメージとは大きく異なり、泥臭さは皆無。淡白で、実に美味なのだ。
「どじょうの唐揚げ」も食べたかったのだが、今年は売られていなかった。なぜかというと、近年どじょうの漁獲量は激減しており、唐揚げに回す資源が無かったのだそうだ・・・
この「どじょう汁」も、いつの日まで食すことが出来るのか、先行き不透明である。
ステージのゲストのチョイスが秀逸なのが、このお祭りの大きな魅力。
18時45分からは「千鶴伽」さん、19時30分からは「ミラクルひかる」さんのステージを愉しむ。
「千鶴伽」という人のことは私はまったく知らなく、正直あまり期待していなかった。
だが、この人のステージは、素晴らしかった!高く伸びる、透明でみずみずしいヴォーカルを、バックのアコースティックギターが歌うような演奏でサポート。しかも、千鶴伽さん、美しい。
すっかりファンになってしまった。そのうち、CDかDVDを購入したいと、激しく思う。
そして「ミラクルひかる」嬢の、妖艶かつマニアックなトークが炸裂!
彼女と握手できたのは、今回のお祭りでの最も大きな宝だ。
20時30分をやや過ぎてからは、おまちかねの「沼上連発花火」!ここの花火は、観覧席から間近なので、迫力満点なのだ。
渋滞を避けるため、会場そばの「北村温泉ホテル」で、ひとっ風呂浴びた後に帰宅。
実に素晴らしい、土曜の午後のひとときであった。
お土産は「UFO型ズッキーニ」。どう調理していただこうか・・・今から楽しみである。