水曜日。職場の「麺’s倶楽部」のオリジナルメンバーの方と、ラーメンを喰いに行った。
本当は「煮干らぁめん なかじま」に行きたかったのだが、その時間帯は営業していない模様だったので、近いコンセプトのお店である「にぼShin.」に向かうことに。18時12分にそこに到着。
「渾身の妥協なき一杯」を提供してくれるとのこと。期待で私の小さな胸は、大きく膨らむ。
私のオーダーは、このお店のフラッグシップと思われる「にぼちゅう」(700円)。
18時25分、それは供された。
その煮干スープはとんこつスープのようにクリーミィで、まさに煮干の旨味だけが上手に抽出されたようなテイスト。苦みも臭味も皆無である。
しなやかな麺は、ラーメンというよりは、やはり「中華そば」といった趣き。
最近食べた中で言えば、「麺屋亀陣」のそれと、通じるモノを感じた。
大ぶりのメンマは柔らかながらも、適度な噛みごたえを残している。
薄めだが、表面積の大きいバラチャーシューは、柔らかさも味も極めて満足のいく質感のモノだ。
18時34分、例によって完食。いわゆる「札幌ラーメン」とは異なり、やはり「中華そば」のジャンルなのだと思うが、極めて満足のディナーであった。
そして、帰宅後。就寝前に歯を磨いていると、胃の奥底から「煮干喰ったな~」感が湧きあがってきた。このスープには、相当量の煮干を使用しているのだろう。ごっつあんでした。