獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

らーめん縄文の荒挽醤油らーめん

2012年08月10日 | 麺’s倶楽部

    
 キャンプから札幌に帰る道すがら。昼食を摂るために立ち寄ったのが「らーめん縄文」である。
 「HOKKAIDOラーメン祭り2011inさっぽろ」で「和香潮ラーメン」を食して以来、着目していたお店なのだ。
    
 11時32分に入店。すでにカウンターには2名・小上がりには1組4名のお客さんがいた。
    
 私のチョイスは「荒挽醤油らーめん」(780円)である。そのスープは、鶏ガラ・モミジ・豚足等から抽出したコラーゲンエキスがたっぷりだという。
    
 11時50分。やや長めの待ち時間ではあったが、それは目前に供された。
 赤・黄・緑の色彩感も鮮やかで、期待で胸がはちきれそうだ。
    
 さがみ屋製麺の麺は、ぷりっぷりの質感もさることながら、その鮮やかなイエローが素晴らしい。スープとの絡みが、これまたバツグンである。
    
 背油がたっぷり浮かんだ、醤油スープ。一口飲むと、まるで赤味噌味のような豊潤さで、ガツンとウマさが口中を潤す。だが、後味は、確かに醤油味。ワイルドな中に、繊細な旨みが潜んでいる。
    
 チャーシューに乗せられた紅ショウガは、やがてスープの中に沈み、時々「ぷちっ」とした刺激を口中に与えてくれる。薬味として、じつにイイ働きをしてくれる。
    
 チャーシューは大きさだけでなく、1cmほどの厚みがあり、ずっしりと重い。柔らかいそれはそのスープをよく吸収し、絶品の領域に達している。
    
 12時ジャスト。完食である。まさに、比類なきオンリー・ワン。ここ数年で、最もインパクトのあるラーメンであった。素晴らしい。今後苫小牧に来ることがあったなら、ココのラーメンは必食だ。参りました。

コメント (2)
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