ニータ氏よりの情報提供で、「かでるホールでベーゼンドルファーを弾いてみませんか?」というイベントがあることを知った。妻に知らせたところ、彼女は嬉々として応募した。
そして、めでたくその当選通知が!
18時少し前。我々一家は「かでる2・7」に集結した。
この、ベーゼンドルファーというピアノ。低音の鍵盤が通常のピアノよりも、多いのだそうだ。
妻いわく、このピアノの方が、本年1月に札幌市民ホールで弾かせていただいた「スタインウェイ」よりも、「鍵盤が丸くて弾きやすかった」とのこと。
演奏したのは、「ノクターン第2番」「幻想即興曲」「華麗なる大円舞曲」「子犬のワルツ」「月光 第1楽章」「ワルツ10番」の6曲。「月光」はベートーベンだが、それ以外はすべてショパン。
妻によると、このベーゼンドルファーは、ベートーベンの曲の方がしっくりくるそうだ。私には、どうしてそうなのか、さっぱり分からないが・・・
で、演奏会終了後。ディナーは、例によって居酒屋である。
サツエキ地下の「とりの介」へ一家でなだれこんだ。
お通しが「枝豆」なのが、地味ながら嬉しいポイント。
「たこわさび」は、ぷりっぷりで、つるんと辛く、じつにんまい。
「フライドポテト」は大盛りで、娘たちも大満足である。
そして、とり串は、リーズナブルな1本68円。むむっ、このメニューの写真。どこかで見たことがあるような・・・
私が最も感銘したのは、「室蘭焼鳥 5本盛り合わせ」。
「豚精」「豚タン」「豚レバー」「シロ」「豚ハツ」が、バラエティに愉しめる。
冷静に考えると、5本で税込971円はチトお高いが、価格なりの満足感は味わえた。
・・・私にとっては、妻の演奏会よりも、居酒屋の方がメインだったかも。すまぬ。