
職場の方の斡旋により、「雄武沖産毛がに」1パイを千円で購入。

図を参考に、自然解凍していただいた。

切り方にやや課題を残したものの、おひとりさまでの「豪華かにディナー」である。

毛がにというのは、案外、単身赴任向け食材かもしれない。
かにを剥くのに集中して黙っていても気まずくならないし、かに味噌をチューチュー啜っても、恥ずかしくない。
ハサミさえあれば、「かにスプーン」などは、必要ない。かにの足先の爪を活用して、丁寧に殻から身を外せばヨイのだ。
静けさによる気まずさはなかったものの、妻子には若干の後ろめたさを感じつつの、プレミアムな晩餐であった。