この前の日曜日に開催された、「小樽クラシックカー博覧会2015」。
今夜は、スバル車といすゞ車を、語りたいと思います。
スバルといえば、やはりこのクルマ。360。
みんな揃ってお尻を開いた姿が、なにか可愛らしい。
「SUBARUオーバートップ」の意味は、「3速+オーバートップ」の意で、つまりは4速マニュアルトランスミッションのことである。
シフトパターンは、左上がリバース・左下がロー・真ん中上がセカンド・真ん中下がサード。そして右上がオーバートップだった模様。
360の後継車、R-2。
このクルマも、やはりRR。
フロントフードのトランクルームは実用的な広さを持っており、スペアタイヤもちゃんと積まれている。
レオーネ・スイングバック。
当時流行していた3ドアハッチバック車。
私が小学生の頃。いつも家で出前を取っていたラーメン屋さん「とよ川」の配達車が、このクルマだった。
そして、助手席に置かれたプラモの箱。
なんと、このクルマのプラモデルがあったとは!
コレ、垂涎の、お宝と言えましょう。
交渉して、売ってもらえばよかったかも・・・(^_^;)
続きましては、いすゞのクルマたち。
ベレットGTは、クラシックカーイベントにおいて、定番中の定番車といえましょう。
かつて私の友人は、学生時代に、横浜でこのクルマに乗っていたらしい。
一度くらい、運転させていただくべきであったと、悔やまれる。
私の大学生時代。一目置くべき存在だったクルマ、FFジェミニ。
「ハンドリング・バイ・ロータス」のエンブレムと、BBSのホイールが、目に眩しい。
セダンの、この短いトランクリッドが、キュートでカッコいいのだ。
これまたレアなのが、この「フローリアン バン」。
木目調パネルに、大きなアナログ時計が、クラシカルである。
そしてなぜか、リヤウインドウには「オッサン」のステッカーが・・・!
かつて自動車誌等で「老婆の厚化粧」などと揶揄された、マイチェン後の角目フローリアン。
だがしかし、今見ると、このフェイスはこのクルマのスタイルに、案外似合っているように思える。
なだらかな傾斜のルーフライン。
このクルマが「117セダン」と称されるのも、分かるような気がする。
そういえば、今回この会場では、「117クーペ」に出逢えなかった・・・
来年は、是非、お逢いしたいものだ。