今年のF1日本グランプリ。
大学生の頃からTV中継を観ている私だが、今年の日本GPほど、複雑な心境になったことは、無い。
ストレートで、次々に抜かれていく、マクラーレン・ホンダのアロンソとバトン。
セナ・プロストを擁してまさに無敵だった時代のマクラーレン・ホンダをリアルタイムで観ていただけに、この惨状には、本当に胸が痛む。
とはいえ。1988年に16戦15勝したホンダエンジンだが、その時期のホンダのF1活動復帰自体は、1983年のことだった。
やはりもう少し、時間が必要なのだろう。
この日の優勝でアイルトン・セナの通算勝利41勝に並んだルイス・ハミルトンと、すでに42勝しているセバスチャン・ベッテル。
マールボロカラーのマクラーレン・ホンダが強かった時代は、本当に、昔のことになってしまったのだなぁ・・・