敬老の日は、妻とふたりで「さっぽろオータムフェスト2015」にて、ランチとすることに。
混雑を避けるため、11時頃に会場の大通公園に到着。
まずは大通4丁目会場の「親子パンチ 居酒屋店」へ。
ここでは、「エゾシカコロッケ」と「厚岸産 牡蠣焼き」を、ご注文。
「エゾシカコロッケ」。
じゃがいものもっちり感に鹿肉の甘みが溶け合って、なかなかイイお味だった。
だが、「肉を喰っている感」は、若干、私の期待値には届かなかった。
「厚岸産 焼き牡蠣」は、かじると潮のかほりが溢れ出し、なかなか満足のチョイス。
もっと「鹿肉そのもの」を味わいたかった私は、「エゾシカソーセージ」を追加で注文。
鹿肉の甘みに行者にんにくの辛さと匂いがマッチして、これは胸元を抉るイン・ハイのストライク!
妻は6丁目会場の「幸せのレシピ」にて、事前調査で狙っていたという「十勝産ラクレットチーズ」を入手。
私もひと口、分けていただいた。
チーズがとろりと濃厚で、パン・ポテト・ソーセージと奏でるハーモニーが、まさしくイタリアンな逸品だった(^^)
そして、このイベントで、やはり一番楽しいのは、道内各市町村のグルメを満喫できる、「大通8丁目会場」でありましょう。
そこで私がまず選んだのは、「利尻町の殻付島うに 姿焼き」である。
想像以上に身がしっかりと入っていた、うに!
うに自体の甘みに加え、海水のほのかな潮味が唇に浮かぶ。
嗚呼、コレ、絶品でした・・・(ヨダレ)
もちろん、妻にひと口分けてあげたのは、言うまでもない。
妻のチョイスは、「白老町の白老牛ステーキ」。
当然、私も、ひと口いただいた。
これまた、柔らかさと歯応えが絶妙で、じゅわっと旨みの沁みだす逸品だった。
公共交通機関で来ていたので、白昼ながら、ビールは当然のようにガンガン進む。
次なる我々夫妻のターゲットは、「木古内町のあわび焼」。
あわびは、焼くと、表面は張りがあるものの、その身自体は柔らかくなる。
それを噛むと、それ自身のエキスと磯のかほりが、まさに口中を拡散するように潤してくれる。
仕上げは、「せたな町のうにごはん」である。
しっとりとした柔らかさに、甘味と塩加減がフュージョンし、口中でジャムセッションを奏でる。
12時32分に我々夫妻は満腹&満足し、会場をあとにしたのだった。
札幌オータムフェスト2015。
是非、来週も、また来たいものだ。予算が許せば・・・