9月に入って早々。三栄書房さんから「二ツ折厳禁」で届いた、クロネコDM便。
それは、1981年12月に発売された「ホンダ・シティのすべて」の、復刻版!
最近知ったのだが、三栄書房の「すべてシリーズ」は、注文すれば、過去に発売された全てのタイトルが、入手可能なのだという。
元・初代シティ乗りだった私は、期待に小さな胸を膨張させつつ、7月29日に、コレを発注していたのである。
「ナウな発表会」というフレーズに、流れてしまった30年以上の歳月を、しみじみと、感じる。
「ルンルン気分の試乗レポート」&「詳密メカニズム解説」のライターは、大御所の星島浩氏。
シティの積む《コンバックス》エンジンの開発者が、後にホンダF1総監督となる桜井淑敏氏だったというのは、なかなかのトリビア。
「デザイン・インタビュー」のホストは、おなじみの山口京一氏!
送料込みで1,900円というこの価格を、安いと言わずして、なんと言おう。
初秋の夜長を、この一冊で、愉しませていただこう。うっしっし。