妻の実家より、オリックス・バファローズの「ビジターチケット」を、2枚いただいた。
いわゆるひとつの、「オリックス戦無料チケット」である。
なので、日曜の17時半すぎ。
我々夫妻はそのチケットを握りしめ、「ファイターズvsバファローズ」の試合がある、札幌ドームに到着。
首尾よく3塁側内野指定席をGETし、昨年8月以来のプロ野球観戦である。
なお、野球では一般的に「ホームチームは1塁側」だが、札幌ドームにおいては「3塁側がホームチーム(つまり、ファイターズ)」である。
これは、3塁側の方が地下鉄駅の入り口に近いという理由かららしい。
これもひとつの、北海道ルールのファンサービスと、言えましょう。
ホークスに3タテを喰らい、土曜日も楽勝ムードの試合をひっくり返されるなど、最近元気のないファイターズ。
そんなときこそ、応援しないワケには、いきますまい。
イトーヨーカドーにてゲン担ぎの「ハムカツ弁当」を購入し、態勢を整える。
600円の生ビール片手に応援するも・・・
有原投手が5失点で早々にKOされ、序盤から、それはほろ苦い味になってしまった。
オリックスには、元ファイターズの糸井選手と小谷野選手がいる。
サードの小谷野選手がエラーした時、ファイターズファンは拍手で盛り上がっていた。
だが、妻は、「なんだか素直に喜べない・・・」と語っていた。
その気持ち、なんとなく、わかる。
小谷野・糸井・鶴岡・稀哲・小笠原・SHINJO・そしてダルビッシュ・・・愛すべきキャラクターのファイターズV戦士たちが、札幌を去ってしまったことは、なんとも淋しいものだ。
やっぱ、ヒルマン監督時代が、一番華やかだったなぁ・・・(遠い目)
中盤3点を返し、一瞬気分は高揚したが、結果はご覧のとおり(涙)
いや、まだクライマックスシリーズがある。
上を向いて、歩こうではないか。