獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「鵬龍」の「地獄根性ラーメン(地獄3丁目)」

2015年09月13日 | 麺’s倶楽部


 日曜のお昼は、ニータ有恒氏の進言により、札幌市東区の「鵬龍」で摂ることに。
 このお店に入るのは、平成の初めころに訪れて以来なので、約四半世紀ぶりのことだった。


 クラシカルで、昭和の香りを濃厚に漂わせる、このお店。
 残念なことに、この9月30日で、閉店となる模様。
 なので、慌てふためいて、我々はここに駆け付けたのだ。
 11時14分に入店したのだが、このお店を惜しむ方々で、すでに店内はかなり賑わっていた。


 メニューを見て、あらためて驚いたのが、その価格の安さである。
 今どき味噌ラーメンを税込550円でいただけるお店は、札幌市内にはなかなか無い。
 しかも、その品数の豊富なこと!


 私の注文は、やはりフラッグシップの、「地獄根性ラーメン」(600円)。
 辛さは6段階から選べるが、「エンマ様もビックリ」というサブネームの、「地獄3丁目」をチョイスした。


 11時40分。地獄釜のように真っ赤に燃えるスープのそれは、目前に供された。


 典型的なサッポロ系の、黄色い中太ちぢれ麺。
 スープと共に、それは唐辛子のかけらをも絡めつけ、咽頭に灼熱の熱さをもたらす。


 その辛いスープを、優しく中和してくれる役割を果たすのが、プリインストールされた豆腐たちである。


 しなやか系のメンマにも、この辛いスープは、良く似合う。
 私はここで、桃屋の「メンマやわらぎ」を、思わず連想した。


 緑のワカメは、この辛いスープに、色彩のアクセントとまろやかさをプラス。


 トラディショナルな質感のチャーシュー。
 これも、真赤な地獄スープにしっかりと浸してから、いただこう。


 そして、11時50分。
 最初は完食困難かと思われたが、食べ進むうちに辛さに舌が慣れてきたのか、無理することなく完食!
 いやあ、ごっつあんでした(^^)

 このお店。9月30日までに、できれば、もう一回訪れてみたい。
 「にんにくラーメン」(650円)に、ココロ魅かれている、私である。

  

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