サタデイ・アフタヌーン。
娘たちが外出していたので、夫婦でラーメンランチとすることに。
向かったのは、例によって、「らーめん吉山商店」。
12時09分に到着したのだが、お昼時真っ只中だったこともあり、すでに行列待ち状態であった。
だがしかし。
お客さんの流れが割と良いのが、このお店の美点である。
12時13分には、入店目前まで列は進んだ。
12時15分。
店内の待合席に着席。
ここで注文を尋ねられたので、私は「しょうゆらーめん」(750円)をチョイス。
12時31分。
ようやくにして、カウンター席に着席。
そして12時34分。
空腹の私は、「しょうゆらーめん」と、感動のご対面を果たした。
森住製麺の中太ちぢれ麺は、もっちり・ぷりぷりで、人魚のようなぴちぴち感!
妻曰く、ここの麺が、もっとも彼女好みであるとのこと。
ちりばめられたゴマが香ばしい、醤油味スープ。
それは、ほどよい塩加減と甘味をたたえ、「濃い」というよりは「深い」お味。
まさしく、「モルトの味わい」である。
そして驚いたのが、この立派なチャーシュー!
厚さ2~3cmほどもあるそれは、もはや「チャーシュー」というよりは「角煮」の域に達している。
柔らかさといい、お味といい、喰いごたえといい、私はもう、KOサイコー!
これまで味噌味をメインにココのラーメンをいただいてきたが、チャーシューはこんなに堂々たるモノではなかった。
このプレミアムなチャーシューが「しょうゆらーめん独自のもの」なのか、それとも「お店のチャーシュー自体が進化を果たした」のか・・・それは今のところ、謎である。
丼に沈んだ挽肉までも、しっかりいただくのが、私のラーメン喰いにおける「たしなみ」である。
そして12時43分。
私はどんぶりとの格闘に、完勝した。
極めて満足のランチに、ハートはレッドゾーンの、土曜の昼下がりだった。