ニータ氏の発案により、土曜のお昼は麻生の「550円ラーメン香蘭」で摂ることに。
12時06分に、そこに到着した。
リーズナブルな、メニューの数々。
「みそ」が「白」「赤」「合せ」の3種類あるのが、見逃せないチャームポイントである。
私は今回は、最もオーソドックスと思われる「正油ラーメン」(550円)をいただくことに。
そして、12時15分。
懐かしいルックスのそれは、目前に供された。
なお、ランチタイムは「小さいライス」が、サービスで付いてくる。
麺は札幌にあるお店としては珍しく、かなり細めである。
それは弾力性と歯応えに富んでいて、なかなかの元気の良さだ。
きわめてオーソドックスな、昔風正油味スープ。
スッキリとしたその味わいは、飲んだ後の一杯には、非常に似合いそうだ。
固ゆでの「ゆで卵」。
「味玉」や「とろ玉」が全盛の現代にあって、今やお店で食すラーメンの具としては、希少な存在といえましょう。
「麩」も、懐かしさを演出する、重要なバイプレイヤー。
ふくよかなメンマは、しっかりと長く太いモノが、4本プリインストール。
そして驚愕は、このチャーシューである。
紅茶豚的味わいのゴロンとしたそれは、なんと3枚というか3個も、鎮座ましましているではありませんか!
そして12自27分に、スッキリと完食。
これで550円とは・・・きわめてそのCPは、高い。
拓郎の流れる床屋「アメリカンHOUSE」にほど近い、このお店。
今後もちょこちょこ寄らせていただきましょう。