今年のF1日本グランプリ。
ポイントリーダーのニコ・ロズベルグが、PPから首位を譲ることなく、完璧なレースで、優勝。
驚異の19歳マックス・フェルスタッペンは、しっかりと走って、2位。
ルイス・ハミルトンは、スタートの大失敗があったものの、よく追い上げて3位に食い込み、チャンピオンシップ争いのダメージを、幾分和らげることに成功した。
ロズベルグとハミルトンの差は、33ポイント。
残り4レースで、ハミルトンが全勝したとしても、ロズベルグがすべて2位に入れば、差は28ポイントしか縮まらない。
数字上では、ロズベルグが圧倒的に優位である。
だがしかし。1レースで25ポイント縮まることが起こり得るのが、モータースポーツ、F1。
今後の展開を、注視したいと思う。
さてさて・・・やはり、マクラーレン・ホンダのことに、触れないワケにはいかないでありましょう。
ここ数戦ではシングルフィニッシュを果たしてきた同チームだが、なんとホンダのお膝元鈴鹿で、アロンソ16位・バトン18位という、悲惨な結果になるとは・・・(涙)
無料TV放送が無くなったということもあってか、今年の日本グランプリは、過去最少の入場者数だったという。
このままでは、日本でF1が開催されなくなる日が来るのも、そう遠いことでは無いような危機感を、私は抱く。
ホンダがもっと素晴らしい結果を残すようになれば、その風向きは変わるかもしれない。
ホンダという企業は、劣化してしまったのだろうか?
ホンダ・スピリットは、もう遠い過去の遺物になってしまったのだろうか?
いやいや、そうは、思いたくないじゃないか!頑張れ、ホンダ。