獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「DUCK RAMEN EIJI」の「DUCK醤油」

2018年05月08日 | 麺’s倶楽部


 こどもの日のランチは、妻を説得し、ラーメンとすることに相成った。
 今回訪れたのは、3月28日にオープンしたという、「DUCK RAMEN EIJI」。
 ココは「鴨だし中華そば専門店」なのだという。
 11時39分に、そこに到着した。
 
       
 営業時間は11時~15時と、ごく短い。




 11時40分。
 我々夫妻は、このお店の初心者だったので、まずはスタンダードに「DUCK醤油」(税込830円)の食券を購入。


 11時41分に、テーブル席に着席。
 スープは、「滝川産合鴨の骨、肉のみで出汁を引いた他にはない鴨だしスープ」とのこと。
 そして麺は、「北海道十勝産の春よ恋、はるきらりの石臼挽き全粒粉を自社ブレンド」した自社製麺なのだそうだ。


 黒が基調の店内はきわめてシックで、カフェバー的雰囲気である。
 アラフォーあるいはアラフィフのアンニュイなレディが、違和感なく、入店できることでありましょう。


 そして11時46分。
 それはきわめて適正な待ち時間で、供された。
 鴨フィレ肉のレッド・金針菜のイエロー・春菊のグリーン・・・が織りなすシグナル・カラーが、視覚的にも麗しい。
 

 しなやかでコシのあるストレート麺は、ラーメンというよりは、おそばに近い質感。
 つるんとノド越し爽快で、んまい!


 鴨肉のみでダシを取ったというスープは、細やかな粒立ちの旨味で、口中に潤いを与えてくれる。




 そこに「七味」を加え、刺激をプラスするのも、また一興。


 ゴボウがプリインストールされているのが、札幌のラーメン店としては、極めて珍しい。
 それはしっかりと煮込まれていて、見た目とは裏腹の、柔らかな食感。
 さらに、それ自体が「スープに旨味成分を加えている」のも、見逃せないチャームポイント。
 我が家でお正月にいただいている「お雑煮」を、連想させるテイストである。
 

 その他の具材も、作り手さんのセンスを感じさせるラインナップ。
 春菊・金針菜。
 そして、カモには欠かせない、焼きネギ。


 しなやかでいながらも適度な噛みごたえを残す、鴨肉チャーシュー。
 それは醤油&マスタードで味付けされているが、「その素材自体の甘み」をも、しっかりと湛えている。


 11時56分に、丼の底まで、完食。
 「ナンバーワンよりオンリーワン」のフレーズが、頭をよぎる。
 是非また訪れて、「DUCK oilまぜそば」も、味わってみたいな~

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