獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

3代目シトローエンC3試乗記

2018年05月13日 | CARS&F1


 土曜日。
 私と尾車氏は、主にカタログ収集目的で、札幌市内を徘徊することに。
 まず向かったのは、シトローエンのお店。
 昨年日本に導入された「3代目シトローエンC3」に触れるためである。
 試乗させていただいたグレードは「SHINE」(6AT:税込車両本体価格2,450,000円)だった。
 「コバルト ブルー」のボディカラー。
 そこに組み合わされたルーフカラーは、「ブラン オパール」というホワイト。
 レッドのテールランプと相まって、なにかフランス国旗を思わせる。


 メインのヘッドライトの上に眉毛のように描かれた、LEDデイタイムライト。
 これが、「新世代シトローエンの顔」なのでありましょう。
 サイドドアに貼られた「エアバンプ」は、一昨年に日本で限定販売された「C4カクタス」同様に、そこはかとなくSUVイメージ。 


 そこここにシルバーが散りばめられた、ブラック基調のインテリア。
 文字のロゴやメーター指針の細さが、お洒落な雰囲気を醸し出す。


 ドア内貼りにも、しっかりとデザインが施されている。
 ドアストラップまでもが、なにかフランス製バッグの持ち手のようで、シックだ。

     
 空調がタッチパネル式なのは私好みではないが、そこはそれ、シトローエンだから、許す。


 「面圧でカラダを支える感じ」の、しっかりとしたシートに身を預け、エンジンに火を入れる。
 走らせると、まずはステアリングが軽いことに、驚いた。
 とはいえ、インフォメーションはしっかりしているので、不安感はなく、むしろ軽快感の演出に役立っているといえましょう。
 足回りも、小さいクルマなのに、接地感に富み、しっとりとしなやか。
 成人男性3名乗車だったが、1.2リッターターボ3気筒エンジンは、ブロロン!と軽快に吹け上がり、颯爽と街中を駆けめぐることができる。
 ATについては、特にシフトアップ時に空走感があるというか、「船を漕ぐ感じ」があるのは否めないが、それはこのクルマの魅力を大きくスポイルするものではない。
 ハイオクガス仕様ではあるものの、JC08モード燃費は18.7km/Lと、決して悪くない。


 写真を撮り忘れたが、「スペアタイヤ標準装備」なのも、実用上見逃せないチャームポイント。
 価格的にも、国産車と比して、やたらと高いワケでもない。
 次の愛車は「スバルXV」になるだろうと考えていた私だが、この「シトローエンC3」も、候補のひとつに数えたいと思う。
 いや、アラフォーあるいはアラフィフの、都会派女性にも、是非ご検討いただきたい(^^)

コメント
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