マイレガシィがリコール対応&車検等見積もりでディーラーさんに入庫していた、約3時間。
5代目インプレッサ(GT系)をお借りすることが出来たので、周辺をドライブした。
それは5ドアの「SPORT」で、グレードは「1.6i-L EyeSight」のAWD車である。
履くシューズは205/55R16のBSトランザ。
5名乗車時の荷室容量も、日常使いには、充分以上。
リヤシートを倒せば、まさにステーションワゴン並の、ユーティリティ!
惜しいのは、荷室の床と開口部に数センチの段差があり、掃き出しでないことか。
10時16分。
妻とともに訪れたのは「羊ヶ丘展望台」。
昭和時代から札幌市民の私だが、ココに来たのは、今回が「人生初」だったかもしれない。
そこから望む、ファイターズ&コンサドーレの本拠地「札幌ドーム」。
ファイターズは、ココから、北広島に移転するのか・・・
ホントに、それは、正しい選択なのだろうか?との想いが、私を包む。
「羊ヶ丘」だけに、ヒツジさんも、ちゃんと居る。
品種は「コリデール」というらしい。
そして、かの有名な「少年よ大志を抱け」の、クラーク博士像。
数多くの観光客の方々が、このポーズを取って記念撮影をしておられた。
そして、「ジンギスカンのジンくん」も、大志を抱く(^^)
「恋の町札幌」。
作詞・作曲は、左の銅像の浜口庫之助氏。
そして歌唱はもちろん、右の石原裕次郎氏である。
2004年に札幌に本拠地を移した「北海道日本ハムファイターズ」の、選手の方々の手形も、そこにある。
北海道における「ファイターズ人気ブレイク」の最大の功労者だったのは、やはり「SHINJYO」氏だったのだろうと、今もって、あらためて思う。
そして10時25分。
小腹が減った我々夫妻は、共に「白い恋人 ソフトクリーム(ミックス)」に、ありついた。
しっかりと甘いのに、後味はスッキリさわやか。
税込350円の価値ある逸品だと、私は認定したい。
妻と協議の結果、ランチもココで摂ってしまうことに。
「シカまん」「ラムまん」も大いに魅力的だったのだが・・・
10時47分。
とりあえず、羊ヶ丘名物というキャッチフレーズの「ラム肉ジンギスカン弁当」(税込680円)を、夫妻でオーダー。
育ちざかりでかつ自称ジビエの私は、「えぞ鹿串焼き」(税込520円)も、併せて注文した。
そして11時06分に、それらにありついた。
お味自体は、あまみとしょっぱみが高次元で、お肉自体の噛みごたえ&柔らかさのバランスも良好。
その部分は、じつに満足いくものだった。
だがしかし。その絶対量は、育ち盛りの私には、ややモノ足りなかった・・・というのが、正直なところ。
CP的には、もうちょっと、勉強していただきたいかなぁ・・と。ご、御免。
まあ、それはそれとして。
短時間の試乗ではあったが、「インプレッサ 1.6i-L EyeSight」の、インプレッションを語りましょう。
走りの滑らかさというか、サスの路面追従感というか、しっとりしなやかな脚は、もう素晴らしいのひとことに尽きる。
2名乗車においては、1.6リッターフラットフォーエンジンも充分な動力性能で、加速等にまったく不満はない。
トランスミッションのCVT「リニアトロニック」も、滑り感なく、エンブレも効くので、おおいに良好。
クルマ自体の静粛性も、優れている部類と、太鼓判を押せる。
私の愛車「2005年式レガシィ2.0i」と比較すると、正直、「ちょっと、イイかも」と、認定せざるを得ない。
とはいえ、逆にいえば、13年落ちのマイレガシィも、最新のインプレッサと比して、そんなに劣っていないのだということを、あらためて感じたりしたのだった。
街乗りちょこちょこの約3時間で、このインプレッサが走行した距離は38.6kmで、燃費計数値は10.8km/L。
その燃費性能も、おそらくは、悪くない。
GTインプレッサの1.6Lモデルの実力は、かなりのモノである。
それを再確認させられた、土曜日のお昼前であった。