獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

支笏洞爺国立公園へのドライブ

2018年09月22日 | レガシィ2.0i(5MT)

 3連休最終日の、敬老の日。
 妻の提案により、支笏湖を経由して、洞爺湖までのドライブに行ってきた。


 幸いにして、天高く馬肥ゆる秋な、好天に恵まれた。
 

 9時25分。
 澄川のセイコーマートでコーヒータイムとし、国道453号をさらに南下する。


    
 渋滞等も無く、10時29分に、支笏湖に到着。




 まずは「支笏湖ビジターセンター」にて、トイレタイム。


 知らなかったのだが、支笏湖の水質は、なんと「日本一」なのだそうだ。


 青空の色が湖面に映え、それはまさに「支笏湖ブルー」!


 その水は、確かに、透明である。


 10時46分。
 私は小腹が減ったので、売店でなにか食べることに。


 数十秒に及ぶ熟考の末、私はしばらくぶりで「いももち」を食することに。
 むにゅっとやらかく、もちっと歯応えあり、適度なあまじょっぱさで、実にんまかった(^^)


    
 伊達市大滝区の「きのこ王国」に立ち寄ったのは、11時34分。


 まずは豪華「おトイレ館」にて、小用を足す。




 ココに来たからには、やはり「きのこ汁」(税込108円)を、喰わないワケには、いきますまい


 なめこ・しめじ・まいたけがしっかりと存在感を放つそれは、まさに「食べる味噌汁」!
 きのこ由来のとろみとダシが出ており、満足の一杯でありました。



 12時24分。
 「道の駅 そうべつ情報館i」にて、トイレタイム。


 そこで売られていたスナック。
 「牛肉みたいな憎らしい豆な親父」と「納豆せんべい からし入」が、もの珍しかったので、思わず購入。





 12時54分。
 洞爺湖畔のレストラン「パーラーふくだ」にて、ちょっと遅めのランチとすることに。




 実は、我々夫妻。
 この日のランチは、そもそもは「望羊蹄」狙いであった。
 だがしかし、あまりに混んでいたため、やむなく周辺をぶらぶらしていて、見つけたのがこのお店だったのだ。
 この「パーラーふくだ」は、基本1,000円アンダーで、リーズナブルに洒落たランチが楽しめそうではありませんか!


 13時05分。
 妻オーダーの「焼きチーズカレー」が、供された。
 その鮮やかでまろやかな色彩が、このメニューの美味さを、喰わずとも物語る


 ほぼ同時に供された私のオーダーは、「伊達産鶏の照り焼きチキン丼」。


 そのチキンは、育ちの良さを感じさせる、太陽の恵みのような柔らかさと弾力性。
 あまじょっぱい照り焼きソースに、刻み海苔がよく似合う!


 ぷりっとふくらんだ卵黄を溶いて、ごはんと共にいただいた瞬間、私は恍惚の人となった



 極めて満足いくランチを終えた、13時23分。
 「パーラーふくだ」のお隣は、なんと「洞爺クラシックカー&アートギャラリー」!
 これまた、クルマ好きの私にとって、なんともうれしい誤算である。
 しかも、入場料は、なんと無料
 私は、嬉々として、そこに潜入した。



    
  のっけから目に飛び込んで来たのは「トヨタ2000GT」!




 さらには、「フェラーリ テスタロッサ」!




 黄金に輝く、「シボレー コルベット・スティングレー」!


 このクルマは、車種名はよく分からないが、まさしく「クラシック・カー」。


 こちらも、詳細は謎だが、ともかく、「古いメルツェデス」。


 そして「TRIUMPH」。
 女性だったら「トリンプ」と読みたくなるところだと思うが・・・


 コレは、英国車の「トライアンフTR-4A」なのだ。


 「TRIUMPH」は、英語発音だと「トライアンフ」となり、ドイツ語発音だと「トリンプ」となるのだという。
 余談だが、「TRIUMPH」は「勝利、成功」を意味するのだ。




 「ポルシェ356」は、「製品名にポルシェの名を冠した初の自動車」なのだそうだ。
 その豊かなヒップラインに、テールランプ&ウインカーが、ツンとしたアクセントとなる。




 真っ赤にたぎる、ラテンの血。
 「アルファロメオ ジュリエッタ スプリント」。




 濃紺にベージュの内装が映える、ビッグ・オープン。
 「ベントレーコンチネンタル」。
 

 縦型のテールランプは、’60年代の記号である。




 グラマラスな「キャデラック フリートウッドV12」は、トムとジェリーの真ん中のヤツ「ステキな自動車」に出てきそうだ。









 「昭和新山」にたどり着いたのは、13時57分のことであった。




 14時15分。
 我々夫妻は、「有珠山ロープウェイ」に乗り、天空から、その全貌を観察することに。


 左手に洞爺湖・右手に昭和新山を望む。
 それはまさしく、大自然の織り成すオブジェ!


 ロープウェイが有珠山麓に着いたのは、14時25分のこと。


 有珠山は、日本有数の活火山である。
 1977年の大噴火の際は、札幌にも火山灰が降ったものだ。
 そして、2000年の噴火は、私の記憶にも新しい。


 もうもうと上がる噴煙は、地球の息づかいなのかもしれない。


 そこからは、内浦湾・そして駒ヶ岳をも、望むことが出来る。

    
 15時に、下りのロープウェイに乗り込んだ。
 

 なんと、洞爺湖の後方には、羊蹄山の凛とした姿が!


 もっこりと隆起した昭和新山。
 それは、「まりもっこり」と、白熱した「観光もっこりバトル」を繰り広げていると、私は個人的に、思う。




    
 そして15時36分。
 せっかく温泉街まできたのだから、我々夫妻は、日帰り温泉を愉しんでから帰宅することに。
 スマホでのリサーチの結果、「洞爺湖万世閣」で、温泉をいただくことに。
 



 15時39分に、私は地下1Fの「月の湯」にて入浴。


 石造り和風の露天は、野趣溢れている。
 また、内風呂には檜が張られ、すぅーっと心地よいかほりが鼻腔を撫でる。


 ちなみに、その日妻が入浴したのは、8Fの「星の湯」。
 妻曰く、まさに天空で入浴しているかのように、眺望が素晴らしかったとのこと


 1Fロビーには、季節柄、ハロウィーンの展示がされていた。


 テラスから眺める洞爺湖は、まるで海のよう!




 加えてこの日は、焼きたてのおまんじゅうが、おひとりさま1個、売店にて配られていた。
 我々夫妻は、16時25分に、それをGET。
 アッツアツでパリッとした皮に、程よい甘さの餡が包まれ、んまかったなぁ


 私はマイセルフお土産として、「うに椎茸」を購入。
 日帰りであることを忘れさせ、まるで1泊したかのような、充実感&満足感。
 「いつかここに泊まりに来たい」と、我々夫妻の意見は一致を見たのである。
 「洞爺湖万世閣」、すんばらしい。



 そして17時19分。
 帰る道すがら、京極町の「ふきだし公園」に立ち寄り、水を汲んで来たのは、我々夫妻にとってコモンセンスである。








 まさに清流というか、そこにある空気までが、瑞々しく感じられる。




 2リッターのペットボトル×2本を、お持ち帰り。
 これを、コーヒーや、炊飯や、ラーメンスープに活用するのだ。
 ホント、水道水とは一線を画する、甘く凛としたそのテイスト。
 そのウマさは、ミニチュアダックスのチャロ君も、証明済である。



 18時12分に、「道の駅あかいがわ」で、トイレタイム。





 19時03分に、「なると屋 朝里店」にて、「若鶏半身揚げ」を調達。


 帰宅後、20時19分に、遅めのディナー。
 主役は、もちろん、この「若鶏半身揚げ」だが・・・


 それを双頭を成すのが、ホクレンショップで購入の「よくばり握り寿司」である。


 さらには、大曲のジョイフル生鮮館で購入の「マグロ」が、華を添える。

 胃も心も充実の、素晴らしい敬老の日であった





 さて、9月15日~22日にかけて、「北広島での食材調達」や上記「支笏洞爺国立公園へのドライブ」があり、結構ガソリンを消費してしまったので、給油(^^;
 この間、走行した距離は494.0km。
 ほとんどがグランドツーリングだったため、燃費計数値は14.7km/Lと、本年最良値を記録。


 呑み込んだガソリンは、41.13L。
 ∴満タン法燃費は494.0km÷41.13L≒12.0km/L 。
 ううむ、燃費計との数字の乖離が気になるが・・・まあ、良しとしよう。

コメント
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