9月23日(日)。
私は、18時30分ちょっと前に「8・4サウンドビル」に居た。
友人のしぃ~さんが2バンドに出演する、「昭和カンバックスペシャル VOL.8」を観戦するためである。
19時に、しぃ~さんが属するバンドの「SHOW-WA」のステージが開宴
そのネーミングが表すとおり、それは「SHOW-YA」の、カバーバンドである。
その、まさに、「限界LOVERS」な、しぃ~さんのコスチューム
その、熱気あふれたパフォーマンスに、私のハートはレッドゾーン。
なんというか、しぃ~さんのサービス精神には、もう、脱帽です。
その姿には、なにか、後光が射して見える。
本当に、ありがたや、ありがたや
ステージは、熱気を帯びながら、進む。
中でもインプレッシヴだったのは、20時過ぎに登場の「スリープリケッツ」のおねいさまたち
キャンディーズのカバーバンドである、このユニット。
’70年代というか、昭和50年代の楽曲たちが、いかに素晴らしかったかということを、再確認させられた。
思えば、あの頃。
キャンディーズとピンクレディーが同時に君臨し。
西城秀樹・郷ひろみ・野口五郎の新御三家もヒットチャートを賑わし。
山口百恵・森昌子・桜田淳子のスタ誕三人娘が活躍し。
ジュリーこと沢田研二氏は、まさにオーラを放つスーパースター
あの時代が、やはり日本歌謡界の、最大のピークであったと、私個人は認定する。
会場に充満する、煙草のけむりと、整髪料の匂いと、むせるような暑苦しさ。
これがまさに、’70年代の風景であり、文化遺産なのだ。
そして21時ちょっと前。
個人的メインディッシュである「たそがれオールスターズ」のステージが幕を開けた。
やはり、昭和50年代から21世紀にかけて、第一線に君臨し続けているSASの楽曲は、私のハートに灯をともす。
21時13分には、「ヘーモン閣下」が、ご乱入
元気というか、勇気をいただいた、約30分間の、ステージ。
幾星霜を経ても、イイものは、色褪せない。
ノスタルジィでありながらも、現在進行形。
心がほっこりと温まる、素晴らしい日曜の夜でありました