9月2回目の3連休初日。
一家で「さっぽろオータムフェスト2018」に行ってきた。
12時22分。
まずは、「HOKKAIDOラーメン祭り2018」のラーメン券を、2枚購入。
私のターゲットは、「らーめん炙亭ぼたん」の「濃厚雪しおらーめん ふんわり山盛り チャーシュー麺」。
12時24分に、そのブースに並ぶ。
ココの「雪みそらーめん」が旨いことを、私は経験上知っていた。
その「塩バージョン」が今回提供されるというのだから、喰わないワケにはいきますまい。
12時32分に、具だくさんのそれと、ご対面
カネジン食品の麺は、ウェーヴ強く中太で、札幌ラーメンのそれに、きわめて近い。
すなわちそれは、「私好みの麺」ということである。
ぷりっぷりにちぢれた豚バラ肉は、チャーシューというよりは豚しゃぶテイストで、ブリリアント!
まろやか系の鶏白湯スープは、旨味がぎゅっと詰まった、密度が濃い旨さ。
そしてニンニクが、「効く」というよりは「そこに息づいている」感じで、存在感を示す。
油膜がしっかりと張り、最後まで冷めないのも、きわめてビューティ!
ちなみに妻は、「麵屋田中商店」の「ましけ甘海老だし味噌ラーメン」をチョイス。
エビの味がして、麺ももちもちで、美味しかったとのことである。
12時45分には、「あおぞら×ほしぞら収穫祭 6丁目はーべすとバザール」へ。
次女のリクエストにより、「札幌シメパフェ」に立ち寄る。
彼女のチョイスは「ショコラと2色ぶどうのパフェ」。
「色々入っていて、美味しかった」とのことである。
そして12時55分。
私の目に留まったのは、「島の人 ゲートラウンジ店」のブース。
私の心を奪ったのは、「礼文島産 殻つきウニの踊り焼き」である。
身入りはやや悪かったものの、お味自体は「ウニそのものの甘みと潮のかほりがハイブリッド」し、美味しかった。
ここで、我々夫妻は、1杯目の生ビールに、ありついたのだった。
「大通公園7丁目BAR」にたどりついたのは、13時22分。
今回私が事前リサーチで狙っていたのが、「金獅子精肉店」の「道産牛の肉寿司」。
しなやかで柔らかく、そしてしっとりとした甘みのあるそれは、想像どおり、ど真ん中のストライク!
添えられた「うに昆布」的薬味が、これまたシアワセ感を増長させる。
そして妻は、「アツマル水産」にて、「焼きホッキ貝」を調達。
白昼のスーパードライ&ドライブラックは、グイグイ進む
13時27分。
長女が「山猫バル」にて、「十勝和牛の肉寿司」を調達。
これまたナイスチームプレイというか、ファインプレイであった(^^)
13時47分。
「7丁目会場」の〆は、「カチョカヴァロのチーズステーキ」。
表面はパンケーキ風ながらも、それはもちっとふわっとながーく伸びるチーズなのだ。
8丁目会場「さっぽろ大通ほっかいどう市場」に潜入したのは、13時52分。
北海道のご当地グルメが、ここに大集結!
14時09分に、当別町の「厚切り塩タン串焼き」にありつく。
これは「牛タン」ではなく「豚タン」とのことだが、柔らかいのに芯があり、コリッとジューシィー。
ガーリック&ソルティで、んまい
14時21分。
私のこれまでのチョイスは「やや肉系に偏り気味」だった。
なので、栄養バランスをおもんぱかって、古平町の「姫鱒(チップ)いろり焼き」をいただくことに。
3種類ある味付けの中から、私は王道と思われる「昆布塩味」をチョイス。
頭から尾びれまで、骨や内臓を含めて全部いただけるそれは、まさに郷土料理の王道!
その時妻は、どこで仕入れたのかは謎だが、「薫製玉子」をついばんでいたのだった。
そして14時39分に、ようやくにして、我々一家にとってのメイン会場である「お肉10丁目」に到着したのである。
自称「ジビエ」の私が、事前リサーチによりターゲットとしていたのが、「ELEZO SIRROMET」の「エゾ鹿とハツのステーキ ソースポワブルベール」。
14時48分に、実食。
これが、実に柔らかく、クセも無く、旨いのだ!
娘たちも、「このお肉おいしいネ!」と、嬉々としてほおばっていた。
事前に知らなければ、これを「鹿肉」と言い当てることは、おそらくできないと思われる。
個体数が増えている野生エゾ鹿の農作物への食害が、声高に叫ばれている昨今。
食材として活用し、適度に間引きしてあげるべきでありましょう。
左のオレンジ色の豆料理はブラジル料理のフェイジョンだと思料され、トマト系テイストが、これまた旨し
そして、我が家の女性陣がメインディッシュとして選んだモノ。
それは、「ビーフインパクト」の「北海道産黒毛和牛リブロースステーキ 」である
豪華食材を肴に、白昼のビールは、ハイペースで、グイグイ進む
14時59分。
まだまだ胃袋に隙間を残す私は、「ゴーゴーイレブン」の「ローストビーフ」で、それを埋める。
15時05分。
妻調達の「マルゲリータ」は、一家4人でシェアしていただいた。
それと並行して。
娘たちは、「A5おびら和牛のとろける肉寿司」に、それぞれが舌鼓。
台風や地震で心配されたが、なんとか開催された、今年の「オータムフェスト」。
この素晴らしい食の祭典に、私は感謝の意を表す。
そして、年に一度の贅沢に、今後も、投資を惜しまない・・・予定である。