9月2日に「千歳アウトレットモール・レラ」の駐車場で開催された、「French Blue Picnic」の見聞録。
今回は、「ルノー編」を、お届けします。
今年も「カングー」は、多くの台数が、参加。
どうやら今では「初代」よりも「2代目」の方が、メインストリームになりつつあるように見受けられる。
カングーのリヤエンドを活用した屋台にて、「もものフローズン生ジュース」を、いただいた。
すっきりと冷えたそれは、みずみずしい甘さで、じつにおいしかった
そして、「2代目ルーテシア(クリオ)」。
張りのある丸いボディが、じつにキュートだ。
今年、最も参加台数が多かったのは、どうやら、この「4代目ルーテシア」だったように見受けられる。
「ブルー アイロンM」という、鮮やかな青に、
「R.S.」の「ジョンシリウスM」は、ゴールドに近い、目に眩しい黄色。
いやあ、本当に、太陽のように輝くそれは、ララサンシャイン
「アルピーヌ・ルノー」は、まさに「青い稲妻」。
そして「ルノー・アルピーヌ」は、「赤い閃光」。
この「5(サンク)GTターボ」は、「黒い弾丸」。
要着目は、「5(サンク)」の顔を移植した、この「エクスプレス」!
1991年式で、317,000kmを走破したという、この個体。
モモステ・アルミの3ペダル・MT・追加の3連メーター・・・
そして運転席シートは、レカロに換装!
一見では、なんの変哲もない、鉄チンホイール。
だが、それが「スーパーRAP」であるということは、見る人が見れば分かる、「やる気アイテム」なのだ。
多彩な荷物の積載性に配慮し、ルーフ後端までもが、上に開く。
それに加え、前開きで開くボンネットの中身を覗くと・・・
「elf」のタワーバーの存在が、目に突き刺さる。
実は、この「エクスプレス」の個体。
私は、時折走っているのを、ちょくちょくお見かけする。
おそらくは、ご近所さんなのでありましょう。
そのスピリットは、まさに「羊の皮を着た狼」である
カボチャの馬車を思わせる、「初代セニック」。
アマガエル≒ケロリンのようにキュートな、「初代トゥインゴ」。
凛とした思春期学生のような、「2代目トゥインゴ」。
ホクロのようなスモールランプが、南野陽子さんを彷彿とさせる、「3代目トゥインゴ」。
ツンと突き出たお尻が色っぽい、「メガーヌⅡ」。
その3ドアのリヤサイドウインドウの造形に、私は「お月様」を感じる。
グラマラスなヒップの3ドア車、「先代メガーヌR.S.」
そしてこちらは、5ドアとなった、「現行メガーヌR.S.」。
リヤサイドウインドゥとテールランプの融合に美学を感じさせる、「ラグナⅡワゴン」。
そして、きわめて妖艶な、「ラグナⅢクーペ」!
そのリヤサイドウインドゥは、切れ立って目ヂカラのある、高嶺の花の女性の瞳のようだ。
フランス車の中にあって、一般的には、ルノーはコンサバなイメージかもしれない。
だがしかし。
ルノーの産み出すプロダクトは、実際にはアグレッシヴ極まりないということを、今回、痛感させていただきました。
→次回「シトローエン編」に、続く。