フライデイ・ナイト。
マイレガシィが、1泊2日の入院を経て、スバルディーラーより帰宅した。
エンジンオイル漏れで、「1気筒が死んでいた」状態の、’05年式レガシィ2.0i(5MT)。
修復内容は、上記のとおりである。
掛かった費用は、税込51,754円。
まあ、けっして小さい出費ではないが、クルマを買い替えるよりは、ずっとお安い。
13年乗って51,754円の修理代なのだから、1年で換算すると4,313円・1月で換算すると331円・1日で換算すると11円の負担。
そう考えると、痛くもかゆくもない。
私が、健康と小遣いを擦り減らしながら吸っているタバコ代(1日420円)の方が、よっぽど罪深い出費である。
修復なった、銘機「EJ20型エンジン」。
それはSOHCながらも、非常に軽快に回り、まさに「シルキーフラットフォー」
アルミボンネットのBP2.0iの鼻先の軽さと相まって、実にスポーティなフィールなのだ。
特筆すべきは、信号待ち時の、その静けさ&振動の無さ。
それは、まるで「アイドリングストップしているんじゃないか?」と思わせるくらいの、静寂さなのだ
2005年式の私のクルマの方が、2018年式のジャスティよりも、しなやかで、快活で、静粛性に富み、人車一体感がある。
あらためて、マイレガシィの素晴らしさを再認識し、クルマを買い替える気持ちが、消滅した。
行けるところまで、「BP2.0i(5MT)で行こう」という想いが、さらに強くなった、今回の入院だった。
ちなみにバッテリーは、BOSCHのJSP-95D。
いつからこのバッテリーを積んでいるのかは謎だが、信頼性&耐候性に富む、逸品。
脇役的ながらも、橋田壽賀子ドラマにおける岡本信人氏の様に、欠かせない役割を、朴訥に果たしているのだ。
さて、9月1日~15日の間の燃費です。
燃費計数値は、11.0km/Lと、「ほぼ3気筒」で走っていた割には、悪くない数値。
満タン法では、265.1km÷29.61L≒9.0km/Lと、この時期にしては振るわない数値。
おそらくはやはり、前回の給油時に「しっかり満タンになっていなかった」ことが、主要因であると思料されます。
なにか日本刀のような精緻さを感じさせるスタイルの、BPレガシィ。
特に乗りたいクルマも見当たらないし、まだまだ、乗ろうと思う。
まだまだ、まだまだ・・・