しばらくぶりの、カップめんランチ。
今回俎上に載せたのは、エースコックの「コショらぁ」である。
本年8月20日に、ローソンで税込198円で購入した品だ。
「コショウの利いた キレのある塩スープ」が、そのキャッチコピー。
具・麺・スープは、あらかじめカップに開けられている。
そして「スパイス」が、後入れの別袋である。
お湯を注ぎ、「スパイス」をフタの重石代わりにして、待つこと3分。
色彩感は地味ながらも、それはふっくらと茹で上がった。
そしてそこに、「後入れスパイス」を、迷うことなくすべて投入。
そのとたん、まさにペッパー警部な刺激的かほりが、鼻腔をつつく。
麺は、スタンダードなエースコック標準タイプ。
色白でかつ、もっちり感上々で、恋心にも似た感情が湧き上がる。
ふりかけた際は、麺が隠れるほどの、大量のコショウだったのだが・・・
私基準では、決して暴力的ではない、喉に心地よい刺激の辛さである。
鶏ガラ系スープのほどよいしょっぱさが、コショウの辛さと、相思相愛。
そして、ひとつに昇華する。
具材については、やや寂し気なロンリーハートだったものの。
個人的にはスマッシュヒットの、カップめんでありました🍜
休暇をいただいていた、その日。
私は、本年すっかりハマってしまった、バードウォッチングへと出かけた。
いわゆる「3密」回避のレジャーとして、最適だと思っていた、このバードウォッチング。
しかしながら、最近の報道によると、いわゆる「鳥インフルエンザ」が各地で散見されるようになったらしく・・・
まさに「どうすりゃいいんだ!」状態になりそうなのだが、いつもの「あいの里公園」はきっと大丈夫だと、自分に言い聞かせて、そこに出かけた。
8時17分。
私をまず出迎えてくれたのは、この公園きっての「ゆるキャラ」である、エゾリスさん。
いつもながら、ちょこまかちょこまかとしたその仕草が、愛くるしい💛
夢中でお食事中の姿も、これまた可愛い。
何をやっても、可愛くなってしまうそんなルックスに、私も生まれたかったものだ・・・
公園内の「トンネウス沼」は、希少なトンボの生息地として知る人ぞ知る場所だが、そこは野鳥の宝庫でもあるのだ。
8時29分。
最初に撮影した鳥さんは、この「ダイサギ」さん。
まさに目に眩しいほどの、スーパーホワイトなその姿。
羽繕いするその姿に、お色気すら感じる。
私の歯も、このくらい白くなればいいのに・・・と、私は心で小さく願ったのでありました。
8時38分。
定番野鳥ながらも、実はあなどれない美しさの、「マガモ♂」さんを撮影。
グリーンメタリックの、頭。
鮮やかなイエローの、くちばし。
ブラウンの、胸。
ベージュ基調の羽根には、ブルーメタリックのアクセント。
そしてオレンジの、脚。
本当に、見れば見るほど、素敵なカラーリングだ🦆
8時42分。
沼の中州には、「ミコアイサ」さんが、多数。
👆の方は、おそらく「♀」ちゃん。
👆の写真の左下の方は、いわゆる「パンダガモ」に換羽中の、「♂」くんでありましょう。
8時49分。
回遊するマガモさんたちご一行を見ていると、ハートがフラットで平和な気分になる。
8時51分。
公園近くの学校の体育館の屋根には、なぜか数羽の「ダイサギ」さんたちが集まっていた。
ひょいと一本足で立つその姿は、まさにフラミンゴのよう。
すっくと立つ4羽の姿は、ムード歌謡を歌う「ダークダックス」を彷彿とさせる。
8時53分。
そこにいてくれることがありがたく嬉しい、マガモさんたち。
このマガモペアさんたちは・・・
仲良く「ラジオ体操」に、いそしんでいたのでありました。
8時55分に出会った、「ミコアイサ♂」くん。
この個体は、繁殖羽への換羽が進み、かなり「パンダ」っぽいカラーリングになっていた🐼
♂が「プロレスラーマスク」の「コガモ」さんご一行と接見したのは、9時ジャスト。
9時14分。
木陰から顔をひょっこり出していたのは、「ミヤマカケス」さん
9時19分には、キレイなカジュアルファッションの「ヤマガラ」さんが姿をみせてくれた。
この親切な「ミヤマカケス」さんは、9時22分に、わざわざ私の近くにやってきてくれた。
サービス精神旺盛な、イイ鳥さんである(^^)
9時25分に出会ったのは、いわゆる「冬鳥」の、「ツグミ」さん。
シベリアから、越冬するために、わざわざこの「あいの里公園」に、やってきてくれたのだ。
9時33分には、またまた「ミヤマカケス」さんが、私に撮影してもらいたいかのごとく、近くにやってきてくれた。
まるでピカソあるいはダリの作品のような、そのフェイス。
この鳥さんが来ると、私は思わず「オッ!」と、小さな悲鳴をあげてしまう。
9時55分に、ふたたび「トンネウス沼」の水鳥たちを眺め・・・
10時01分には「シジュウカラ」さんたちと、出会う。
この公園内で、かなり個体数がいると思われる「エゾリス」さんを、10時11分に再び撮影📸
そのひょうきんな仕草&マスクに、ココロ癒される💛
10時27分。
これまた、まるで私に撮影してもらいたいかのごとく、すぐそばに「アカゲラ♂」くんが、飛来。
脚を鋭角な角度で伸ばして枝を掴み、尾で体重を支える、その姿。
なかなかの身体能力を持つ、アスリートな鳥さんなのだ。
「キツツキ」と呼ばれるだけに。
彼は、執拗に、目前の木をつついていたのでありました。
エサとなる虫が居たかはどうかは、謎ですが・・・
10時29分。
トンネウス沼では、マガモさん2羽が徒競走🏃
10時32分。
仲のいい「コガモ」ペアさんかと思いきや・・・
実は、「三角関係」だったようである△
そして、10時35分。
私は所用があったので、この公園を一旦あとにした。
その道すがらの、10時41分。
なにやら街路樹が揺れていたので、そこを覗きこんでみると。
小さな鳥さんが、隠れるようにして、そこに居た。
それは「日本最小の鳥のひとつ」と言われている「キクイタダキ」さんであった。
初めての出会いに、じんわりと感動が、私の胸に満ちてくる
10時44分には、「ヒガラ」さんにも逢うことができ、充実の「バードウォッチング午前の部」でありました(^^)
昼食を摂った後。
私は14時31分に、ふたたび「あいの里公園」を、訪れた。
時間帯があまり良くなかったのか、あまり小鳥さんたちの姿は見られなかったのだが・・・
14時44分に、なんとか「ヒヨドリ」さんを、撮影。
14時53分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると。
「マガモさんペア」に混じって・・・
「カルガモ」さんが居た。
カルガモさんのフェイスは、どことなく、欧米人のような彫の深さがある。
小さな空間に、「マガモペア」「カルガモ」「ミコアイサ」の、4種混合状態。
「マガモ♀」と「カルガモ」は、似ていると言われているようだが・・・
こうして並んでいると、その違いが、はっきりとわかる。
15時21分。
「ヒヨドリ」さんのさえずる声は、透明で、美しい♪
そして、15時27分。
あいの里公園の冬の王者である「ミヤマカケス」さんが、またまた現れてくれたではありませんか
その彫の深いフェイス&艶やかなカラーリングを見ると、私のハートは、レッドゾーンに達する。
この日も、出会った鳥さんの数は、10種以上。
まるで野鳥の玉手箱のような「あいの里公園」を、私は深く愛する