獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

SUBARU クロストレック&レヴォーグSTi試乗記 

2023年06月16日 | CARS&F1

スバルでの愛車点検のお会計を終えた後。
夫妻で、気になる2台のクルマに、試乗させていただいた。





まずは、最近登場の「クロストレック」。
我々夫妻の、次期愛車候補ナンバーワンだった「XV」の実質的後継車である。


「オアシスブルー」のボディカラーが、陽光に映える。
試乗車のグレードは「Limited」のAWD(税込車両本体価格328万9千円)だった。


太めのグリップの、本革巻ステアリングが、手に馴染む。


前方視界が良好で、かつ車両感覚を掴みやすいのは、スバル車の伝統的美点◎
しっとりしなやかな足回りで、ステアリングフィールもしっかり濃密。
そして、がっしりとした剛性感あるボディ。
静粛性も素晴らしく、いつもながら「いいモノ感」に溢れた乗り味である👏


タッチパネル式のセンターディスプレイは、スマホ時代のイマドキ装備。
だが、オーディオの音量調整・フロント&リヤデフォッガー・冷暖房の温度調整に、いわゆる「物理スイッチ」が残されているのは、スバルの良心だといえましょう。
また、今回の新機軸は、そこに「車両の位置画像」を映し出す「デジタルマルチビューモニター」。
前後左右に取り付けられた4つのカメラの画像で、死角を減らす役割を担うのだという。


信号待ちでは積極的にアイドリングストップし、いわゆる「EVモード」に移行。


「リニアトロニック」と呼ばれるCVTは、ドライバーの意思に違和感なく、スルスルとシームレスな加速を演出する。
エンブレの効きも、上々だ◎
自称MT派の私が、毎日のアシとした場合でも、ストレスを感じることは(おそらく)ないだろう。


シフトレバー下方に置かれたスイッチ2つ。
左は「デジタルマルチビューモニター」の画像切り替えスイッチで、右は「電動パーキングブレーキ」である。


👆は、自車を俯瞰した画像。
パーキングの際に、重宝することでありましょう。


👆は、通常のナビ表示。


おおよそ10分の試乗を終えて、ディーラーさんに戻り・・・


所定の位置に、パーキング
そして、ユーティリティ等のチェックを、させていただいた。


履いているシューズは、225/55R18のオールシーズンタイヤ。
ファルケン「ZIEX ZE001 A/S」である。


リヤシートを倒さずとも、日常使いには十分な容量の、ラゲッジスペース。


背もたれは6:4分割式で、倒すと段差無く、おおむねフラットになる。
このあたりも、スバル車の伝統的美点なのだ💮
ただし、ラゲッジの開口部は「掃き出し」ではないので、そこを「ベンチ≒簡易喫煙所」として活用することは出来ない🚭


地味ながらも素晴らしい親切装備は、バックドア内側に装着された「LEDリヤゲートランプ」
夜間の荷物の出し入れに、重宝すること請け合いでありましょう。


いやはや、このクロストレック。
予想通りの、好印象である◎
妻も大いに気に入った模様で、この時点でこのクルマは、次期愛車候補のナンバーワンに躍り出たのである💃



と、言いながらも。
やはりBPレガシィオーナーである私としては、やはり「レヴォーグ」も、試さないワケにはいきますまい。


試乗させていただいたのは、「STi Sport EX」(税込車両本体価格414万7千円)である。




ステアリングの重さ・サスペンションの固さ・AWDの設定等を5つのモードから選べる、「ドライブモードセレクト」。
まずは「Comfort」で走り出す。


「12.3インチフル液晶メーター」は、オーソドックスな2眼メーターの「ノーマル画面」を、チョイス。


前方の眺めは、アイポイントが若干低いが、クロストレックとほぼ同じイメージである。


このモードでの乗り味は、我が家のレガシィ2.0iと、かなり近いイメージ。
しかしながら。
ボティ全体の重厚感というか剛性感は、やはりレヴォーグが大きく優り、ジェントルかつスムーズに、侮れない加速をする。


そして、「Sport+」を試してみると・・・
まさに「目から鱗」の加速で、脚周りもハッキリと固くなる。
このモードは、ドライバ―が常に真剣にならなければクルマに怒られそうというか・・・街乗りよりも山道に使うべきでありましょう。
そして、我々夫妻の意見は、「Normal」が一番イイかな~で、一致したのでありました。


やっぱり素晴らしかった、このレヴォーグというクルマ。
私のBPレガシィが明らかに勝る点は、「斜め後方視界」くらいかもしれない。


ラゲッジスペースは、マイレガシィと、ほぼ同等。


倒した背もたれは、ほぼフラット。
開口部が掃き出しとなり、ベンチとして活用できる点も、然りである◎


履いていたシューズは225/45R18の、「ヨコハマ ブルーアースGT」。
このタイヤに関しては、クロストレックが履いていたファルケンよりも、ロードノイズが大きかったような気がした。


やはり、BPレガシィから乗り替えるんだったら、レヴォーグのほうが「正常進化」なイメージなのは、間違いない。
しかしながら、クロストレックとの100万円の差は、実際に購入するとなると、やはり大きい。
数年後に、我が家が買うのは。
おそらくは「クロストレック」になると、予想されます。
今のところ・・・



そして、試乗でいただいたプレゼントが、「CROSSTREK ぶつからない⁉ミニカー」。
コレについては、後日、詳細を報告させていただきます🚙

コメント (4)
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