妻子の帰宅が遅かったので、おひとりさまにて、レトルトディナー。
食品庫から発掘したのは、「大阪難波自由軒 具材たっぷり 牛スジカレー マイルド」である。
「自由軒」は、明治43年に大阪・難波で創業の、老舗「西洋料理店」なのだという。
牛肉・玉ねぎ・カレールウをメインに、チキンエキス・トマトパウダー・赤唐辛子・ブラックペッパー等が脇を固める、原材料。
プレーンなパッケージのレトルトパックを、湯煎すること7分。
それは、なめらかかつこんもりと、魅惑的なシェイプで完成を見た🍛
カレーに「福神漬」を添えるのは、小学生の頃に読んだ「包丁人味平」から教わった、不変のたしなみ。
そしてその福神漬は、「酒悦」のモノに限るのだ。
その、カレールウ。
パッケージの表記は「辛さレベル2」だが、決して甘口ではなく、中庸な辛さ。
玉ねぎの甘みも活きた、「こくまろ」なテイストである。
そして、牛スジを、ここ掘れワンワン的に、掘り当てる。
ザックザクとプリインストールされたそれは、ぷりっと華やかに、旨みと甘みと歯ごたえを添える
7分という長い茹で時間は、牛スジのこの食感を出すために、導かれた解なのだろう。
いやはや、イマドキのレトルトカレー。
侮れないどころか、もう、脱帽です🎩
公園で営巣中の、ハイタカさん。
日曜の朝、その進捗状況を見に行ってきた。
9時24分。
巣には、かなり成長したハイタカ幼鳥ちゃんの姿が。
白い綿毛の産毛が、ほぼ茶色い羽毛に換羽した、その姿。
とはいえ、その表情というか瞳には。
まだ「あどけなさ」が残っている。
9時52分には、親鷹さんが、巣に舞い降りた。
どうやら、食材を運んできた模様である。
9時55分。
枝の間から、顔をのぞかせる、親子鷹🦅
そしてこちらは、兄弟鷹。
鷹の幼鳥ちゃんは、どうやら3羽いる模様である。
その翼は、意外なくらいに、大きく立派に育っている
いやはや、野生生物の成長は、本当に、早いものだ。
巣立ちする日も、そんなに先のことではなさそうな雰囲気である。
彼らが「初飛翔」する姿を、是非とも観察してみたいものだ
すっくと立ったその姿は。
もはや「幼鳥」というよりは「若鳥」的な雰囲気である。
10時04分には、またまた親鳥さんが、給餌。
そして、10時09分。
若鳥くんは、巣から出て、近くの枝に移動。
ハイタカさんが成長するということは、その餌となってしまった小鳥さん達も、少なからずいるということなのだ。
その、自然の摂理を、目をそらさずに受け止めようと思う。