この前の日曜日。
あいにくの雨だったのだが、私とニータ氏は、丘珠のつどーむで開催されているという「北海道オールドカーミーティング2018」へと向かった。
旧車には厳しい「雨」ということと、同日に日高町で「北海道オールドカーフェスタ」が開催されていたせいもあってか、参加台数自体は、やや少なめ。
とはいえ、それなりに、インプレッシヴな旧車たちと出会うことができた
まずは、オーストリアの軍用車「ハフリンガー700AP」。
650cc水平対向2気筒エンジンをリヤに積む、4輪駆動車である。
年式的には、1960年代中盤あたりと、思料される。
続いては、いすゞの雄、「ベレットGT」。
この尻下がりのスタイルが、じつにカッコいい。
ニータ氏も、大いに感銘しておられた。
さらには、日産(ダットサン)の誇る名車「ブルーバード510」。
1970年に登場の、トヨタが産んだ日本初のスペシャリティーカー「セリカ」。
メルセデス・ベンツで「初めてSクラスを標榜した」と言われている「280S」は、1973年に販売開始。
「トライアンフTR7」は、1974年から1981年にかけて生産された、FR2シータースポーツ。
もともとは「セリカのセダン」という位置付けだった「カムリ」は、1980年の登場。
マークⅡ&チェイサー兄弟に、1980年に三男として加わった、「クレスタ」。
ジウジアーロデザインのボディが艶やかに美しい。
1981年発売の、いすゞらしいアートな長寿車「ピアッツア」。
クリスタルなCピラーが印象的な「7代目クラウン」は、1983年の登場。
「いつかはクラウン」のCMコピーは、この世代から、始まった。
1984年に登場の「5代目ローレル」は、「仏壇」との異名を取っていた。
この個体は、その教習車仕様である。
この鉄サビが、この個体の歴史を、物語る。
教習車ゆえに、かなり酷使されたのでしょうネ(^^:
ホンダの「初代トゥデイ」は、1985年の登場。
この個体は、1988年マイナーチェンジ後の、異形ライトモデルである。
1980年代中盤のホンダデザインは、本当に素晴らしかった。
このクルマのスタイリングは、ルノー・トゥインゴあたりに、影響を与えたと思料される。
「プアマンズ・ポルシェ」と評された「2代目RX-7」も、1985年にリリースされた。
とはいえ、ロータリーエンジンを活かしたその走りは「本物のスポーツカー」であり、玄人筋からも高く評価されていたという。
さて。アナタは、「ペルソナ」を、憶えていらっしゃるだろうか?
当時販売絶好調だった「カリーナED」を、マツダが横目で見て開発し、1988年にリリースした車である。
この個体は、ボディーカラーはもとより、メッキモールまでが新車当時の輝きだった。
かなりの稀少車である、このクルマ。
これが、この日私にとっての、「モストインプレッシヴカー」でありました
「スポーツカーに乗ろうと思う」のCMキャッチフレーズが今も頭に残る「4代目フェアレディZ」は、1989年=平成元年の登場。
ついこないだ販売されたと思っていた「ミゼットⅡ」。
だが、あらためて確認すると、なんと「1996年に販売開始」で、気が付いたら、もう22年も経ってしまっていたのだ。
ああ、あの当時。私も、君も、若かった・・・
かつて友人の尾車氏も愛していた、「アルファ155 V6」。
左ハンドル&MTで、「アルファの三角シール」をフロントフェンダーに貼った、この個体。
ひょっとして、尾車氏が実際に乗っていたクルマだったりして・・・
この「BMW650iカブリオレ」にしたって、少なく見積もっても10年以上前のクルマ。
ああ、なんと、時の流れの早いことよ・・・
さて。余談だが。
場内で、「獅子丸さん!」と私に声をかけてくれた人がいた。
それは、北海道の旧車好きなら誰もが知っていると思われる「小林さん」だった。
氏は、旧い友人に会った時のような人なつっこい笑顔で、私を迎えてくれた。
本来ならばこの日は、氏の所有する「お宝旧車カタログコレクション」を、大衆にお披露目すべき機会だったのだと思う。
だがしかし、あいにくの雨・・・
それでも彼は、我々取材班に、持参したカタログを披露しようと、カバンに手をかけた。
そして我々取材班は、「貴重なお宝が雨に濡れて台無しになってしまいますよ!」と、今回は氏の気持ちだけを、ありがたくいただいたのだった。
小林さん曰く。「6月10日に、夕張で第7回北海道ハチマルカーミーティングがあるんです。カタログまた持っていきますから、尾車さんと一緒に、是非来てください!」とのことであった。
とりあえず。「私個人はその日はOK」だけど、尾車さんは多忙かも・・・と、回答しておきました。
満足いくラーメンランチの後。
尾車氏と私は、ルノーのお店を訪れた。
ターゲットは「メガーヌGT」(7AT:税込車両本体価格3,399,000円)。
我が家の家計的には、やや無理をすれば、手が届く範囲内の、価格帯のクルマだ。
ボディカラーの「ブルー アイロンM」が、フレンチブルーピクニックな感じで、大いにヨイ。
「RENAULT SPORT」のロゴが眩しい、スカッフプレート。
大きくしっかりと造られたハイバックシートに身を預けると、気分はそこはかとなくレーシーに。
ブラックを基調に、そこここに配された、ブルーステッチ&イルミネーション。
操作系では、空調関係をタッチパネルではなく、「ダイアル&プッシュスイッチ」としたのは、ルノーの見識でありましょう。
上方のタッチスクリーンは、エンジン特性及びトランスミッションの変速タイミングを、「コンフォート」「スポーツ」「ニュートラル」そして自分好みにセッティングした「パーソナル」の4つのモードから選べるという、「ルノー マルチセンス」なるセレクトスイッチ。
確かに、モードごとに劇的に走りの特性は変化するが、自称MT派の私としては、なんとも「無用の長物」感が、否めない。
大橋巨泉氏も、もしご存命だったならば、「MTならこんなモノいらない!」と、言ってくれるであろうと、想像する。
さて、試乗時。
セールスマン氏に「右ハンドルの左ウインカーに、慣れていらっしゃいますネ!」とセースルマン氏にお褒めの言葉をいただき、やや有頂天になっていた私。
だがしかし。とっさの車線変更の時に、思わずワイパーを動かしてしまい、結果、照れてジンジン状態になってしまった。
まあ、それはさておき。
その決して過敏ではなく、さりとてダルでもない、じつにニュートラルな舵の効きは、クルマ好きというか運転好きならば、大いに響く味付けといえましょう。
ただし。このフランス車のその脚は「ドイツ車的に固目」で、「深いストロークで猫のようにしなやかに走る」といった感じではなかったことを、一応、申し添えておこう。
とはいえ。「種々に変化させることのできるメーターパネルやインテリアのイルミネーション」に、コンコルドを作った国である「おフランス」の遊び心を、濃厚に感じることはできる。
1.6リッターターボエンジンは、なんと205PSを発揮!
225/40R18のファットなシューズは、それを余裕で受け止める。
ひょっとしたら「4コントロール」と呼ばれる4輪操舵システムが、その手助けになっていたのかもしれない。
今回、かなりRのきつい(R15とか)の山道も走らせることができたのだが、私は安全運転に徹した走りをしていたので、その効能を身を持って実感するには至らなかった。
冬のスリッピーな路面だったら、ひょっとしたら鈍感な私にも、その効果を体感できたかもしれない。
荷室は、掃き出しではないが、充分な広さ。
だがしかし。
床下にはスペアタイヤを置くのに十分なスペースがあるのに、デフォルトでは「パンク修理キット」。
その辺は、妙に日本のニーズというか趨勢に媚びたようで、個人的にはとても残念。
さて、この「メガーヌⅣ」。
どうやら、よりベーシックなグレードである1.2Lターボの「GT-Line」の方が、私好みでありそうな予感がする。
また、このクルマのスタイリングを含めた全体的なイメージは、トヨタのオーリスあたりと被る。
もうすぐ登場するといわれる次期オーリスは、いったい、おいくらくらいで販売されるのであろう。
もしも許されるならば、次期オーリスとメガーヌⅣを、淡々と比較試乗させていただきたいと、私は願う。
毎月LINEで配信される、「らーめん優月」の期間限定クーポン。
5月の特典は、「各種らーめんをご注文のお客様 ふわふわ卵とじのサービス」であった。
なので、土曜のランチは、そこでいただくことに。
11時33分に、そこの暖簾をくぐった。
「ふわふわ卵とじ」が似合いそうなのは、やはり「エス・カレーらーめん」。
スパイシィなカレースープに、卵とじが優しくまろやかさを加えてくれること請け合いであろうと、想像したのだ。
なので、11時36分、それをご注文。
11時43分に、それはテーブル席に運ばれてきた。
散りばめられたスパイスが、エスニック感をそそる。
カレースープの中を、まるでクラゲのように泳ぐ、「ふわふわ卵とじ」。
これらが相性バツグンなのは、言わずもがなですネ。
もっちりとした理想の体形の、さがみやの麺。
それは、カレースープと組んずほぐれつ絡み合い、愛のコリーダを奏でる。
まろやか辛いカレースープには、ムール貝が隠し味として甘みを添える。
それは種々のスパイスが溶け合い、ケンカせずに昇華した、ウマさ爆発エスニックアジアンテイスト!
味のしっかりと沁みたメンマは、柔らかくも、しなやかな歯応え。
ゆで卵は、カレー&スパイスと、しっかりハンド・イン・ハンド。
肉厚で大ぶりなバラ巻きチャーシューは、炙りの入った表面はカリッとしていながらも、内面はホロリと崩れる柔らかさ。
「本当は優しいのに、普段は強がってみせる女性」のような、そんな愛おしさである。
11時54分。
いつものように、感激しながら、完食。
「優月」のラーメンは、やはり、旨い。
来月のクーポンが、いまから楽しみだ
土曜日。
私と尾車氏は、主にカタログ収集目的で、札幌市内を徘徊することに。
まず向かったのは、シトローエンのお店。
昨年日本に導入された「3代目シトローエンC3」に触れるためである。
試乗させていただいたグレードは「SHINE」(6AT:税込車両本体価格2,450,000円)だった。
「コバルト ブルー」のボディカラー。
そこに組み合わされたルーフカラーは、「ブラン オパール」というホワイト。
レッドのテールランプと相まって、なにかフランス国旗を思わせる。
メインのヘッドライトの上に眉毛のように描かれた、LEDデイタイムライト。
これが、「新世代シトローエンの顔」なのでありましょう。
サイドドアに貼られた「エアバンプ」は、一昨年に日本で限定販売された「C4カクタス」同様に、そこはかとなくSUVイメージ。
そこここにシルバーが散りばめられた、ブラック基調のインテリア。
文字のロゴやメーター指針の細さが、お洒落な雰囲気を醸し出す。
ドア内貼りにも、しっかりとデザインが施されている。
ドアストラップまでもが、なにかフランス製バッグの持ち手のようで、シックだ。
空調がタッチパネル式なのは私好みではないが、そこはそれ、シトローエンだから、許す。
「面圧でカラダを支える感じ」の、しっかりとしたシートに身を預け、エンジンに火を入れる。
走らせると、まずはステアリングが軽いことに、驚いた。
とはいえ、インフォメーションはしっかりしているので、不安感はなく、むしろ軽快感の演出に役立っているといえましょう。
足回りも、小さいクルマなのに、接地感に富み、しっとりとしなやか。
成人男性3名乗車だったが、1.2リッターターボ3気筒エンジンは、ブロロン!と軽快に吹け上がり、颯爽と街中を駆けめぐることができる。
ATについては、特にシフトアップ時に空走感があるというか、「船を漕ぐ感じ」があるのは否めないが、それはこのクルマの魅力を大きくスポイルするものではない。
ハイオクガス仕様ではあるものの、JC08モード燃費は18.7km/Lと、決して悪くない。
写真を撮り忘れたが、「スペアタイヤ標準装備」なのも、実用上見逃せないチャームポイント。
価格的にも、国産車と比して、やたらと高いワケでもない。
次の愛車は「スバルXV」になるだろうと考えていた私だが、この「シトローエンC3」も、候補のひとつに数えたいと思う。
いや、アラフォーあるいはアラフィフの、都会派女性にも、是非ご検討いただきたい(^^)
食品庫に「ベジップス」があった。
どうやら、家人の誰かが、ローソンで購入したモノらしい。
誰が購入したのかは分からないが、食品庫にあるということは、私にも食する権利があるということだと、理解した。
砂糖&食塩不使用というのも、見逃せないチャームポイント。
なので、その日のおつまみは、それにした。
かつても販売されていた、「ベジップス」。
2012年当時は「玉ねぎ かぼちゃ じゃがいも」と「さつまいもとかぼちゃ」の二刀流だった。
だが今回は、ローソンとのコラボで、「さつまいも にんじん かぼちゃ」の一本勝負となっている。
新戦力として加わったのは、「にんじん」である。
ザクッというか、ガリッというか、結構しっかりとした歯応え。
そして、確かにそこには「野菜本来の甘み」が、活きている。
ただし、その絶対量は、育ち盛りの私には、ややもの足りなかったのも、事実。
まあ、健康と美容のためには、このくらいの量が適正なのかもしれないが・・・
私としては、この製品の「大盛り」が追加されるのを、熱望する。
その昔。
「じゃあ、なぜ戦争は起きるんだ?」
と、吉田拓郎氏に問いかけたのは、小室等氏だったという。
真剣に真摯に理想を追いかけた時、相手方と理想像が異なっていれば、そこに軋轢が起きる。
その妥協点を探るのは、難しい。
そもそも、真剣に真摯なビジョンを持つ人は、「妥協」を許さない。
闘うのは、タイヘンだ。
傷つけ、傷つけられ、互いにボロボロになる。
「長いものに巻かれる」方が、間違いなく、楽なのだ。
だが、そんな人間ばかりでは、組織は劣化する。
あえて火中の栗を拾いに行く、そんな勇気を持てるその人を尊敬し、そしてエールを贈る。
私が例年花粉症を発症するのは、6月~7月にかけてだった。
だが、地球温暖化のせいなのかどうなのかは謎だが、今年はGW真っ只中に、それに悩まされるハメになってしまった。
なので、このようにマスクで防御しているのだが、どうもこのマスクが、お洒落じゃないというか、無粋である。
もっと素晴らしいマスクは無いものかと、ググってみたところ、じつは「花粉症用マスク」も多種多様であるということを、この度発見した。
この、ブラックのマスクは、なかなか小粋。
近所のドラッグストアにも、こういうモノを置いていてくれれば、喜ばしいのだが。
このように、スポーティなデザインのマスクも、この世の中には存在する模様。
フツーのマスクが「トランクス」だとするならば、これらは「ブリーフ」的なイメージだと、いえましょう。
お子様向けにも、このような透明マスクが!
円形の牛乳瓶のフタのよーなモノが、細かい微粒子を吸収する役割を果たしてくれるのでありましょう。
さらには、首まで覆うマフラー風のモノや・・・
養蜂業者風のマスクも、存在。
まあ、正直言って、これらは、「オオゲサ感」が、否めない。
そして、「ほとんどガスマスク風」のそれも、世の中には流通しているようだ。
まあ、現実として、仮にコレで出勤したら、極めて怪しいというか、テロリストに間違われそうだ。
このいでたちで接客したならば、「はいはい道新」とかに、批判的な投稿をされてしまいそうですよネ(^^;
GW最終日の5月6日。
妻&長女との協議が調い、「回転寿司まつりや」で、胃袋&ココロを内面から充実させることに。
11時32分に、そこに到着した。
11時38分に、首尾よくボックス席に着席。
私のファーストチョイスは、「まぐろ三点盛り」&「いか三点盛り」である。
11時44分。
まずは「まぐろ三点盛り」が、供された。
左から「まぐろ赤身」「本まぐろ赤身」「ねぎとろ」の豪華トリオである。
続いて11時45分。
「やりいか下足」「真いか」「やりいか」の「いか三点盛り」が、目前に。
たたみかけるように、「活〆大穴子1本握り」が、どっかりと登場!
極めてボリューミィかつ、プレミアム感溢れる一品だった。
11時45分。
自称「鯨食推進派」である私が、「釧路名物くじら」をオーダーしていたのは、言うまでもない。
11時48分。
基本的に肉食系男子の私は、「道産牛のローストビーフ」も、ひっそりと注文していた。
12時04分。
仕上げは、「うなぎ」。
我が家において、妻子たちはうなぎを含む「川魚系」を苦手としている。
なので、私が堂々とうなぎを喰えるのは、回転寿司かスーパーの試食に限られるのである。
小さな幸せを、しっかりと感じた、私。
そして大きな喜びを、享受してくれたであろう、「まつりや」。
「喰いたいモノを遠慮なく喰える幸せ」を、じんわりと感じた、このGWでありました
こどもの日のランチは、妻を説得し、ラーメンとすることに相成った。
今回訪れたのは、3月28日にオープンしたという、「DUCK RAMEN EIJI」。
ココは「鴨だし中華そば専門店」なのだという。
11時39分に、そこに到着した。
営業時間は11時~15時と、ごく短い。
11時40分。
我々夫妻は、このお店の初心者だったので、まずはスタンダードに「DUCK醤油」(税込830円)の食券を購入。
11時41分に、テーブル席に着席。
スープは、「滝川産合鴨の骨、肉のみで出汁を引いた他にはない鴨だしスープ」とのこと。
そして麺は、「北海道十勝産の春よ恋、はるきらりの石臼挽き全粒粉を自社ブレンド」した自社製麺なのだそうだ。
黒が基調の店内はきわめてシックで、カフェバー的雰囲気である。
アラフォーあるいはアラフィフのアンニュイなレディが、違和感なく、入店できることでありましょう。
そして11時46分。
それはきわめて適正な待ち時間で、供された。
鴨フィレ肉のレッド・金針菜のイエロー・春菊のグリーン・・・が織りなすシグナル・カラーが、視覚的にも麗しい。
しなやかでコシのあるストレート麺は、ラーメンというよりは、おそばに近い質感。
つるんとノド越し爽快で、んまい!
鴨肉のみでダシを取ったというスープは、細やかな粒立ちの旨味で、口中に潤いを与えてくれる。
そこに「七味」を加え、刺激をプラスするのも、また一興。
ゴボウがプリインストールされているのが、札幌のラーメン店としては、極めて珍しい。
それはしっかりと煮込まれていて、見た目とは裏腹の、柔らかな食感。
さらに、それ自体が「スープに旨味成分を加えている」のも、見逃せないチャームポイント。
我が家でお正月にいただいている「お雑煮」を、連想させるテイストである。
その他の具材も、作り手さんのセンスを感じさせるラインナップ。
春菊・金針菜。
そして、カモには欠かせない、焼きネギ。
しなやかでいながらも適度な噛みごたえを残す、鴨肉チャーシュー。
それは醤油&マスタードで味付けされているが、「その素材自体の甘み」をも、しっかりと湛えている。
11時56分に、丼の底まで、完食。
「ナンバーワンよりオンリーワン」のフレーズが、頭をよぎる。
是非また訪れて、「DUCK oilまぜそば」も、味わってみたいな~
4連休3日目の、こどもの日。
妻とチャロ君を連れ出して、「百合が原公園」へと繰り出した。
チャロ君がこの公園に来たのは、これが初めて。
それゆえか、大張り切りで、ぐいぐい歩く!
園内の桜は、見事な満開状態だったが、チャロ君はほとんど無関心(^^;
今は、チューリップが見頃である。
紅く艶やかな花びらが色っぽい、「レッドインプレッション」。
チャロ君は、お花よりも、「地面の匂い嗅ぎ」に夢中だった。
鼻の頭に木くずが付着しても、満足気な表情である(^^)
こちらは、か細く華奢なイメージの、「白雪姫」。
落ち着いたピンクの、「タイスブーツ」。
「ゴールデンエンパイヤ―ステート」は、健気な淡いイエロー。
「コペックス」のパープルは、熟れた色気を感じさせる。
曲線美に溢れた、「ユアン」。
「コスモポリタン」は、真っ直ぐに主張する、四十路女性の美しさ。
「リリートレイン」は、園内を悠々と走る、この公園のシンボル。
「エキゾチックパーロット」は、壇密さんを思わせる妖艶さ。
沈む太陽の美しさ、「オレンジエンペラー」。
イエローにレッドのストライプが大地の息づかいを感じさせる、「いぶき」。
真っ赤に燃える情熱、「フレミングフラッグ」。
「メリープリンス」は、さながらパープルタウン。
世界の平和を願おう、「ワールドピース」。
チャロ君もゴキゲンの、百合が原公園散策でありました
4連休2日目。
このGWは峠越えをすることが無い見込みとなったことから、マイレガシィのシューズをスタッドレスからサマータイヤに履き替えた。
6時55分に、作業を開始。
スタッドレスは、昨年購入の「ブリザックVRX2」(195/65R15)。
フロントタイヤを外すと、ストラット形式のフロントサスが、露わになる。
サマータイヤは、一昨年購入の、「エナセーブEC203」(205/55R16)。
ちなみに、BPレガシィのリヤサスは、マルチリンクである。
あわてず騒がず、ゆったりと作業。
4輪全ての交換が終わったのは、7時33分だったので、所要時間は38分。
ちなみに、昨年のそれは30分だったので、その8分の遅れが、すなわち私の老化なのかもしれない。
天気予報は芳しくなかったものの、春の気弱な日差しが、マイレガシィを照らす、みどりの日。
フロント&リヤのワイパーも、冬用から夏用に交換。
重いコートを脱ぎ捨て、軽装となったレディのように、マイレガシィもしなやかに振る舞ってくれることでありましょう。
さて。タイヤ交換後の必須作業は、空気圧チェック。
適正値は220kPaなのだが、右フロントのそれは190kPaまで低下していた。
これを放置すると、高速走行では、スタンディングウェーヴ現象によりタイヤバーストする危険を、はらむ。
なので4本とも適正値までエアを注入し、GWグランドツーリングへの備えは、万全となった。
妻とともに、「空知方面へのグランドツーリング」へと、いざ出発
9時50分に、トイレタイムとして、「道の駅しんしのつ」に立ち寄った。
サマータイヤに履き替えたレガシィは、直進性は明らかに向上したものの、当りの柔らかいスタッドレスと比較すると、やはり乗り心地に関しては、路面の凹凸を直接拾ってしまうというか、やや粗く感じられたのも、事実ではありました。
それはさておき。
ココで私は「白菜キムチ 炎の華」を、妻は「ふき」を、それぞれお買い上げ。
そして10時32分。
レガシィ2.0i(5MT)は、今回の目的地のひとつである「宮島沼」に到着。
ココは、いわゆる「マガンの聖地」なのだ。
肉眼でも、掃除をしない人の机上のホコリのごとく、多数のマガンさんたちの姿が、確認できる。
しかしながら。
「宮島沼 水鳥・湿地センター」内には、「無償で観ることのできる望遠鏡」が備えられている。
コレを、活用しないワケには、いきますまい。
それを覗くと、マガンさんたちの行動や表情が、手に取るように分かるのだ。
宮島沼には、ご覧の魚たちが、生息しているらしい。
金魚も、住んでいるんですネ
次の目的地である、美唄市の温泉「ピパの湯 ゆ~りん館」に着いたのは、11時31分だった。
入館料は、大人2名で、1,300円。
とりあえずお昼時だったので、入浴に先立って、まずはランチとすることに。
メニューは、ご覧のとおり、多種多様。
しかしながら。我々夫妻の目をクギ付けにしたのが、この「米粉もちもち和牛バーガー」のポスター!
11時37分。
我々夫妻は、ほぼ迷うことなく、それのセット(税込780円)の食券を購入した。
注文品が出来あがると、半券に表記された番号で、呼び出される仕組みである。
だがしかし。
GWということもあってか、ここの食堂は大変賑わっており、待てど暮らせど、我々の番号は、呼ばれない・・・
我々がご注文の品とご対面できたのは、ほぼ1時間後の、12時32分のことであった。
ハンバーガーだから、迅速にサクッといただけるものだと、思っていたのに・・・(涙)
とはいえ。
表面はパリッとしながらも、食感はもっちりの、バンズ。
トマトを筆頭にソース等がジューシィで、しかもそれ自体がじゅわっとした旨さを湛える、ハンバーグ。
まさにこいつは、モスバーガー並みの、情感。
ポテトの量もたっぷりで、このセットの税込780円は、なかなかCP高き逸品であると、私は評価する。
これが、注文後10分くらいで供されたのならば、まさしくスカーッと満点パパだったのだが・・・
そして12時48分。
いよいよ、バスタイムである。
お風呂のメインは、やはり「洞窟露天風呂」。
夜に来れば、ブルーにライトアップされて、なかなかムーディそうである。
とはいえ。昼でも、野趣溢れる岩々が情緒を醸し出し、ココロとカラダを満足感&リラクゼーションに浸らせることができた。
13時32分。
先にあがった私は、サントリーの「GREEN DA・KA・RA」で水分補給しつつ、妻が上がってくるのを、犬のように、待つ。
温泉を愉しんだ後。
我々夫妻が次の目的地である「東明公園」に辿りついたのは、13時55分だった。
時季的にジャストミートだったというか、ココの桜は、まさしく最盛期であった(^^)
すぐさま散りゆく運命でありながら、健気に人を愉しませるその姿に、もののあはれを感じるのは、吉田兼好氏だけではないだろう。
そして14時45分。
我々夫妻は、「道の駅三笠」に到着。
このGWの最大の目的は、ココの「奇跡のやきとり」を、購入することだったのだ。
しかしながら・・・
この時点で、なんちゅうか本中華状態の、この長蛇の列!
14時57分。
妻が所用を足している間に、移動販売車のおねいさんに注文本数を尋ねられ、私は「20本」と答えた。
そして、戻ってきた妻にこの顛末を話すと、「20本だったら、ウチだとひとりあたり5本でしょ。足りるわけないでしょ!どうして30本にしなかったの!」と、激しく叱責された(^^;
15時33分。
列は、ようやく、移動販売車の前まで、進んだ。
購入に至ったのは、列に並んで1時間以上が経過した、15時48分のことであった。
お持ち帰りで自宅で喰う予定だったのだが、あまりにもウマそうだったので、我慢できなかった。
アッツアツのそれを、妻と1本ずつ、車中でいただく。
じゅわっとジューシィで、もっちりとして、塩加減も絶妙で、ホントに凄い「奇跡のやきとり」なのだ。
妻の言うとおり、どうも20本じゃ足りないのが明白だったので、となりの屋台「三船焼鳥」の「名物もつ串」と「名物せい串」を、オプションとして、購入。
帰宅後。
我が家の秘密兵器「東芝ホーム屋台」で、それらを温めての、晩酌。
なんとも贅沢感あふれるGWの夜に、涙がちょちょぎれた。
す、素晴らしすぎる・・・
さて、4月21日~5月4日にかけての、レガシィ2.0i(5MT)の燃費です。
この間、前述のグランドツーリングに加え、登別までの中距離ドライブもあったことから、燃費計数値は14.2km/Lと、なかなか良い数値。
満タン法では、660.1km÷50.34L≒13.1km/Lでした。
今後も、好燃費を持続できるよう、邁進いたします。
4連休初日の札幌の朝は、残念ながらRainy dayであった。
そこで、妻が職場の営業協力でチケットを2枚購入したという、「ブリヂストン美術館展」に行ってみることに。
それは、「北海道立近代美術館」と「mima」の2会場にまたがって、催されているとのこと。
絵画を観るということは滅多にない私だが、なんというか、乾いた心に潤いと肥料を与えたかのような、充実したひとときを過ごすことができた。
ところで、「ブリヂストン」の創設者は「石橋 正二郎」氏だが、社名を「ストーンブリッジ」ではなく「ブリヂストン」にしたのは、なかなかのセンスだと、あらためて思う。
それを観終えた後。
JR桑園駅に向かって、てちてち歩いていると、
「北海道茶道会館」前の桜が、満開状態
桜の美しさは、儚く散るがゆえに、より際立って映る。
結構歩いてカロリー消費したために、それを補うため、桑園イオン内の「ガスト」に潜入。
元来ビール好きの我々夫妻は、「白昼のちょい飲み」を愉しむことで、意見の一致をみた。
スーパードライに加え、「山盛りポテトフライ」&「2種のソーセージグリル」に、舌鼓。
残念な天候だったが、それなりに愉しめた、4連休初日だった。
食品庫を占有する、私が買いだめした、カップめんの数々。
この度、妻より。それをとっとと整理するよう、教育的指導をいただいた。
とりあえず、賞味期限が迫ってきたモノから、喰うことに。
昨年12月9日にローソンにて税込216円で購入の、「帰ってきた暴君ハバネロ ウマ辛ラーメン」を、まずは俎上に乗せた。
これは、インスタントラーメンの老舗ブランドである「サッポロ一番」と、キャラメルコーンで名を馳せたスナック菓子メーカー「東ハト」とのコラボ製品である。
フタの上に貼りついた「特製スパイス」が、この製品の個性を際立せる、重要なパーツと思料される。
それ以外は、具材・スープ・麺が一体で別袋無しの、いわゆるひとつの「オール・イン・ワン」タイプだ。
フタをして、待つこと3分。
自宅において、「カップめんは割箸ではなくフォークで喰う」のが、私のたしなみである。
辛さ調整用の「特製スパイス」は、あれこれ考えずにドバッ!と全部ぶち込むのが、私の流儀。
その平麺は、スタンダードかつトラディショナルな趣きのモノだが、スープをしっかりと拾ってくれる。
その辛さは、決して暴力的ではなかったが、「ウマ辛」というよりは、どちらかといえば「激辛」寄り。
小学生が完食するには厳しいレベルかもしれないが、五十路を過ぎた私には、悪くない刺激。
美しいが手厳しい女性に頬を打たれた時のような、じんわりとした痛みが、心地良く口中から咽頭を通過し、胃壁をノックする。
やや手こずりながらも、もちろん、完食。
「暴君」を名乗るなら、もっともっと辛くてもいい。どんとこい!と、強がってみせる私なのであった。
妻の実家に立ち寄ったところ、サントリーの「頂」なる発泡酒を、いただいた。
なので、その日は、それでの晩酌。
そのパッケージを見て、私はかつてアサヒから発売されていた「富士山」を思い出した。
芳醇な甘さで、深いコク。
それでいて、後味は、スッキリ。
アルコール度数8%で、酔っぱらいつつ、GWを満喫する私でありました
その日のおつまみは、「金原ピリ辛 明太子海苔」。
3月21日にカルディで税込235円で購入したモノだ。
よく考えると、「8切8枚」という表現には、やや疑問が残る。
素直に「8切」か「8枚」のどちらかの表現で、事足りるのではないかと思われるのだが・・・
原材料は、意外に多岐に渡っている。
中でも留意すべきは、「アナトー」の存在かもしれない。
なんだかんだいっても。
「8切8枚」の小分けになっているのは、欲情を抑えきれないタイプの私を、ブレーキアシストしてくれる。
アナトー色素の効用か、海苔に点在するピンクは、視覚的に興味深さと期待をそそる。
決して暴力的ではなく、わきまえた感じのピリ辛さ。
「美しいが手厳しい女性に頬をつねられたかのような、嬉しい痛み」が、口中をじんわり痺れさせる。
今宵も、思惑通りの、佳いおつまみタイムでありました。