冷小鉢(冷し小芋、ふり柚子)、先八寸(丸ナスと豚の柑橘煮、小鯛の小柚子寿司、レタスの牡蠣醤油和え、べっ甲卵)、温野菜(葛冬瓜、南瓜、ごぼう、かに寄せ、三度豆、針しょうが)、お造り(マグロとひらめ)、焼肴(まながつお味噌漬け、鱧のアスパラまき、トマトの黄身酢)、夏味(枝豆と鱧のかきあげ、車えび)、口直し(冷麺、真鯛の昆布締め焼き)、銀杏おこわ。日本食も、問題なく、赤ワインにあう。
判りにくい場所にあって、探しあぐねた(店に置かれている店の紹介の地図も間違っていた)。せいろ蕎麦と蕎麦がき、しるこ(蕎麦がきの入ったもの)しかないメニュー。せいろと蕎麦がきを食す。国産蕎麦を石臼で自家製粉し100%蕎麦粉で作るのだそうだ。しっかりした歯ごたえと蕎麦の香りがなかなかであった。薬味もわさびと大根とさらしねぎ。
前日、富士見町の「にしむら」(富士見3679-18、0266-62-7078)に行ったが、ここもわかりにくく危うく見過ごすような場所であった。こちらも、100%蕎麦粉をうたっていたが、さほど蕎麦の香りは強くなかった。
「しもさか」の近くにもたくさんの蕎麦屋があって、入りたくなりそうな店がほかにも数軒。あらかじめ調べておいたのだけれど。
茅野市蓼科高原2-112 0266-67-2682
東京都新宿区西落合3-19-17 03-3951-4837