『遠すぎた星:老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)』
ジョン・スコルジー、2008,『遠すぎた星:老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF)』、早川書房
『老人と宇宙』シリーズの第2巻。主人公は、ハリーではなく、ジェレド・ディラック。人類に対する裏切り者の天才科学者であるチャールズ・ブーティンの遺伝子からつくられたクローン。ゴースト部隊(地球での死者の遺伝子から作られたクローンで、培養装置で急速に育成される)の一員として、対決する。
本書では、ブーティンと娘のソーイと、ある意味、ブーティンの子供(あるいは、そのもの)のジェレドという、父と子の対決というのが、重要な筋書きだ。また、人類の宇宙への植民を推進する「コロニー連合」の秘密が明かされ、次号への展開が示唆される。
このシリーズ、これまで気がついていながら、とても良くできた面白いSFだ。シリーズを読みつぐだけでなく、派生して読みたくなってくるSFも多い。
『老人と宇宙』シリーズの第2巻。主人公は、ハリーではなく、ジェレド・ディラック。人類に対する裏切り者の天才科学者であるチャールズ・ブーティンの遺伝子からつくられたクローン。ゴースト部隊(地球での死者の遺伝子から作られたクローンで、培養装置で急速に育成される)の一員として、対決する。
本書では、ブーティンと娘のソーイと、ある意味、ブーティンの子供(あるいは、そのもの)のジェレドという、父と子の対決というのが、重要な筋書きだ。また、人類の宇宙への植民を推進する「コロニー連合」の秘密が明かされ、次号への展開が示唆される。
このシリーズ、これまで気がついていながら、とても良くできた面白いSFだ。シリーズを読みつぐだけでなく、派生して読みたくなってくるSFも多い。
遠すぎた星 老人と宇宙2 (ハヤカワ文庫SF) | |
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