『一遍 捨聖の思想 (平凡社新書851)』(電子書籍)

桜井哲夫、2017、『一遍 捨聖の思想 (平凡社新書851)』(電子書籍)、平凡社
2011年10月、2012年2月と続けて両親が亡くなり、つい先日、7回忌を終えた。本書の時宗は宗派が違うものの、他力の念仏としては通じる。もちろん、わたしは、門徒ではないが、子供の頃から親に連れ回されて、いろんな場に、いろんな方に引き合わされたので、他生の縁はあるというものだ。とは言うものの、本書を読むうちに(とはいえ、時間がかかっているのだが)、いろいろと関連の書籍を購入して蒙を啓くことが出来たような気がする。初期親鸞や明治期の真宗改革運動である。うちの両親は、近角常観・常音の流れをくむ。
本書は、社会学者であるとともに時宗の住職でもあるという著者の宗門に関わる2冊目(?)の著作。畑違いといえば畑違いではあるが、著者のこれまでの著作の「トーン」と通じるものがあると言えよう。わたしとしては、第四章の「一遍上人語録」を読むはいささか荷が重く、それより、第一章から第三章にかけての歴史と絡んだ時宗と一遍上人の生涯が大変興味深く読めた。
2011年10月、2012年2月と続けて両親が亡くなり、つい先日、7回忌を終えた。本書の時宗は宗派が違うものの、他力の念仏としては通じる。もちろん、わたしは、門徒ではないが、子供の頃から親に連れ回されて、いろんな場に、いろんな方に引き合わされたので、他生の縁はあるというものだ。とは言うものの、本書を読むうちに(とはいえ、時間がかかっているのだが)、いろいろと関連の書籍を購入して蒙を啓くことが出来たような気がする。初期親鸞や明治期の真宗改革運動である。うちの両親は、近角常観・常音の流れをくむ。
本書は、社会学者であるとともに時宗の住職でもあるという著者の宗門に関わる2冊目(?)の著作。畑違いといえば畑違いではあるが、著者のこれまでの著作の「トーン」と通じるものがあると言えよう。わたしとしては、第四章の「一遍上人語録」を読むはいささか荷が重く、それより、第一章から第三章にかけての歴史と絡んだ時宗と一遍上人の生涯が大変興味深く読めた。
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