South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


名古屋池下「Vinoteca Osawa」

イタリア版しらすの塩辛(唐辛子で)を焼いたバゲットにトッピング
スズキのカルパッチョ
アユとアカシャエビのフリット
ごぼうと燻製穴子のパスタ
ジャガイモととショートパスタのジェノベーゼ
ジェラート

2018-06-24 21:39:34 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『島とクジラと女をめぐる断片 (河出文庫)』

アントニオ・タブッキ、2018、『島とクジラと女をめぐる断片 (河出文庫)』、河出書房

原作タイトルは、「Donna di Porto Pim」なので「ピム港の女」だが、訳者の須賀敦子が改めたという。たしかに、中身はそのとおり。大西洋のアソレス諸島(日本ではアゾレス諸島と表記されると思うが、これも、訳者が改めている)のクジラとクジラ漁師を巡る短編集である。もちろん、ひねりが効いて読み応えがあるのは、短編「ピム港の女」で、その他の作品は、この作品を盛り上げるネタ振りのようにもみえる。

アソレス諸島周辺の海域は最近でもGoogleマップで痕跡が見つかったというアトランティス大陸が沈んだ場所、というよりも、諸島は大西洋の大海嶺にひど近く次の世代の大陸が生まれそうなところではある。有史以来、火山活動や地震活動が活発で、火山が山体崩壊を起こすと両大陸に大津波を引き起こす可能性があるので、要観察海域であることも興味深いところだが、そうした話は本文にはなく、訳者が解説で少し触れている。

補注135ページ、アソレス諸島の所在が「太平洋」となっている明らかに校正ミス!

島とクジラと女をめぐる断片 (河出文庫)
アントニオ・タブッキ
河出書房新社

2018-06-24 16:18:50 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


6月23日(土)のつぶやき


2018-06-24 05:46:30 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )