4月下旬にため池脇の田んぼの草刈りをしましたが、ガソリンが無くなったため草刈りを中断しました。今回はガソリン携行缶を用意した上で、前回中断した箇所から続けて草刈りを続行しました。
ため池脇の田んぼ、前回の箇所から草刈りを続行
前回4月下旬に草刈りしたにも関わらず、刈り取った箇所の草は数cmも伸びていました。この草を軽く刈り取った後に、残りの草を刈り取りました。高い草は40cm位は草背があったでしょうか。
刈り取る前、草に覆われた畦 刈り取った後、綺麗になった畦
草が40cm位以上伸びていると、刈り取った草の茎が草刈機に巻きつくことがあります。こうなると刃の回転が妨げられて草を刈り取ることが困難になります。一度エンジンを止めて、巻きついた茎を取るしかありません。このようにならないために、40cm位以上に伸びた草は二段に分けて刈り取ります。
田んぼを仕切る畦(刈り取り前) 田んぼを仕切る畦(刈り取り後)
草刈機に取り付けた刃は回転紐方式のものです。この刃の長所は、紐ですのでもとても安全です。そして、刈り取った草が細かく散るので草刈り跡が綺麗です。私は、急がないときはこの紐式の草刈りを多用しています。欠点は、刈り取りスピードが遅く笹のような硬い草木は刈れないことです。
小川側の畦を草刈り、笹が混じるので刈りずらい
前回、途中でガソリンがなくなって草刈りを中断しました。今回はガソリン携行缶を持ってきたので、ガソリンが無くなった時点で給油しながら続行しました。このため、全ての畝を綺麗に草刈りできました。
草刈り前の、ため池側の畝 草刈り後の、ため池側の畝
数時間かけて全ての田んぼの畦を草刈りしました。ただし、貴重な野草は刈らないで残しておきました。この周辺の山や田んぼは東京都の里山保全地域として買い上げが進んでいます。しかし、この里山の田んぼを管理しているNPOなどの団体も高齢化のためか耕作する人が減っているようです。今後も続けて里山として維持することは大変であり、市民の力がもっと必要だと思いました。
雑草を刈り取った、ため池脇の田んぼ