東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

野菜のルバーブが開花,ルバーブジャム試食

2011年05月09日 | 野菜:果菜

 1昨年種をまいたルバーブのうち1株が開花しています。1昨年発芽したルバーブを雑草と勘違いした人が芽を抜いてしまい2株だけ残りました。残った2株を去年、大事に育ててジャムでも作ろうと思っていました。しかし、同じ時期に種をまいたアーティチョークの調理に気持ちがいってしまい、またアーティチョークの花の綺麗さに目を奪われて、ルバーブの調理をすっかり忘れてしまいました。今年こそは調理してジャムを作ろうと思います。ただ、花が咲いたルバーブはそもそも収穫して調理できるのでしょうか?心配です。

                花が咲いたルバーブ、無数の小さな花柄が着生


 野菜でこんな不思議な花は初めてです。小さな花柄が無数に着いている姿は、強いて言えば野草のすいば(すかんぽ)に似ています。手に取った花柄の感触も、すいば(すかんぽ)に似ています。これだけ花が多く着くと、種ができた後に枯れるのでしょうか?枯れなくても栄養を取られて調理に向かなくなるのではないかと思います。

          花柄を手にとって見る            無数の花柄で構成
 

 2株のルバーブは2回目の冬越しをしました。1株は花が咲きましたが、もう1株は花が咲かず調理に使えそうです。花が咲いたルバーブがどうなるのか、今後見守っていこうと思っています。花をよく覗き込んで見ると、テントウムシなどの虫がたくさん来ていました。

               花は根元から立ち上がるように何本も伸びる


 このルバーブの葉柄を使ってジャムを作ろうと思いますが、私はまだルバーブジャムを食べたことがありませんでした。どんな味なのでしょうか。そこで、軽井沢に家族旅行した時にジャム店でルバーブジャムを売っているのを発見して購入しました。貴重な一瓶です。

    軽井沢で購入したルバーブジャム           原材料が瓶裏に記述
 

 イチゴやブルーベリーならば実を食べたことがあるため、そのジャムの味を想像できます。しかし、ルバーブは葉柄です。食べたりかじったりしたことはありません。このため、ジャムの味をまったく想像できませんでした。軽井沢で購入したルバーブジャムを初めて開封して試食してみました。思っていたより美味しかったです。砂糖で甘みが付けられていたにしても美味しかったです。この味を目標に、この夏にルバーブジャムを作ってみようと思います。

           開封後スプーンですくってルバーブジャムを試食、甘く美味しい!

コメント
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