東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

麦の青刈り、菜の花の刈り取り

2011年05月22日 | 草刈り,整地



 晩秋に種をまいた麦を青刈りしました。千歯こぎや唐箕など、麦の脱穀に使う農機具を去年山口県の田舎に運送しました。麦を収穫する場合は、8年前のようには手で叩いて脱穀した上で自然の風を使って粒を選り分けしなければなりません。このため、今年はすべての麦を収穫できません。今回、不要となった麦や収穫が終わったのらぼう菜を刈り払いして緑肥にすることにしました。

             刈り払い前の、麦(小麦とライ麦)やのらぼう菜の畑


 今回は仕事に行く前のわずかな時間を利用しての刈り払いです。鎌を使って刈っていては時間がかかるため、草刈機を使って綺麗に刈りました。晴天で乾いた天気なので、刈った麦やのらぼ菜はすぐに枯れて乾燥するはずです。

     最初、のらぼう菜を刈り取り            草刈機で手早く刈り取り
 

 もう少し早い時期に刈る予定でしたが、麦を収穫するのか収穫しないのか決めかねる事態が発生したので遅れてしまいました。このため、麦やのらぼう菜はすっかり硬くなっていました。草刈機を使っても、特にのらぼう菜の根元の茎はどうしても刈ることができませんでした。後日、勤務前か勤務後の時間を利用して手で抜こうと思います。

                草刈機で刈り取った直後の、麦・のらぼう菜の畑

コメント
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