東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨の中、濡れ咲いているジャーマンアイリスなどの花

2016年05月10日 | 花,野草

  今の季節は花の端境期のため、花の種類は多くありません。今の時期は、春の花は散っていますし、夏の花はまだ咲いていないのです。雨の中、少ないだろうとはいえどんな花が咲いているか、我家の周りを探してみました。
 まず、一番元気に咲いていたのはジャーマンアイリスです。ジャーマンアイリスにはいろいろな花色があるようですが、我家には3種類程度しかありません。そのジャーマンアイリス、大粒の滴が花びらにたくさん付いていました。重そうな滴でした。

            大粒の滴がたくさん付いた、ジャーマンアイリスの花


 次に、梅雨の時期によく咲くムラサキツユクサです。一輪だけ紫色の花が咲いていました。中学生の頃だったでしょうか、花粉管内の細胞の動きをよく観察した花です。ハナショウブともカキツバタとも言われるアヤメも綺麗に咲いていました。実はアヤメ,ハナショウブ,そしてカキツバタの違いをよく知りません。5月、菖蒲湯として葉をお風呂に浮かべます。子供が小さいころ、菖蒲の葉を浮かべたお風呂に入ったものでした。そして、庭の隅で、雨に打たれながらナデシコの花が咲いていました。

   ムラサキツユクサ        アヤメ             ナデシコ
  

 雨音を聴きながら花壇を歩きました。すると、3月に苗を植えけたジギタリスが1株だけ花を咲かせていました。ホタルブクロによく似たピンク色の花びらです。雨の滴がたくさん付いていました。黄色の花を咲かせようとしている株もありました。残りのジキタリス、どんな花を咲かせてくれるのでしょうか。楽しみです。ただ、今年は株を養生しようと思うので、少ししたら花柄を切除しようと思います。たっぷりと根に栄養を蓄えて欲しいので。

           ホタルブクロに似た、ジキタリスのピンク色の花びら

コメント
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