東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

桃などの果樹を中心に下草刈り

2016年05月13日 | 樹木,果樹

 すべての敷地を草刈りするには日数がかかります。農家ではないため、一日中草刈りする時間はありません。今回は我家の北側にある果樹園(桃,ビワ,スモモ,ブルーベリー,ザクロ,渋柿)を中心に草刈りをしました。その中で桃は、つい1ヶ月前は花が満開で、樹木全体がピンク色に染まっていました。しかし今、花は散り樹木の下は雑草が繁茂しています。

                雑草が繁茂した桃、足の踏み場がない


 この桃の近くには、3年前にいただいたブルーベリーが植えてあります。あまり肥料を与えておらず野放しのため、育ちが良くありません。そのため、すっかり雑草の中に埋没しています。ブルーベリーを傷めないように注意しながら草を刈り取りました。一昨年、誤って一本のブルーベリーを刈取ってしまい、枯れてしまいました。ものぐさな私には、育ちが遅いブルーベリーは合わないようです。

   雑草だらけで地面が見えない桃の下         刈取りが終わった桃の下
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 桃の枝を良く見ると、実が少しばかり大きくなっていました。もうそろそろ袋掛けをしなければなりません。袋掛けをしなくても実は育つのですが、小鳥や虫に食べられてしまいます。特に、熟す頃には桃特有の甘い匂いが虫を呼びます。カブトムシ,カナブン,そしてスズメバチなどが来ます。ちゃんとした桃を収穫したいならば、袋掛けは必須です。なお、隣りに植えてあるスモモは、甘い匂いをあまり出さないためか虫はほとんど来ません。ザクロも虫がやってきません。

                草を刈取り後、すっきりした桃


 果樹園の周辺も草刈りしました。里芋が育つ畑周り、我家から作業小屋に降りる小道、シイタケの圃場まで行く小道などです。我家の周りをほとんどを草刈りしましたが、山は手付かずです。せめて、夏に一度は尾根道だけでも下草刈りしようと思います。できれば、笹も刈り取るとよいです。郷土館や発明クラブなどの仕事が増えたため、農作業とのバランスが今年は難しくなりそうです。

    ザクロ周りの草刈り完了              作業小屋までの小道
 

コメント
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