東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

草刈り後、ピーマンの苗を植える

2016年05月06日 | 野菜:果菜

 この連休は、ほとんど毎日が草刈りです。昨日は側溝際を中心に草刈りしましたが、今回は家から西側にある畑や斜面を草刈りしました。刈った草屑が当たらないように防護メガネをしているのですが、頭やほほに当たることがあります。特に枝端が顔に当たると、とても痛いので困ります。それでも午前中に斜面周辺を綺麗に刈り取ることができました。

             綺麗に雑草を刈り取った我家西側の斜面


 午後はあちこちを散策後、我家に戻って夏野菜であるピーマンの苗を植え付けました。今年は、黒マルチをして植え付けることにしました。真夏に雑草に覆われることが多かったため、今年は雑草対策として黒マルチを使ってみました。まずは、いつものように耕運機で耕した後、肥料を入れ、クワとレーキを使って鞍型に畝を整形します。そして、その上に黒マルチを張りました。

   耕耘機で畝を耕す    クワとレーキで畝を整形     黒マルチを被覆
  

 ピーマンの苗は近くのDIYのお店で購入しました。たくさんの品種があるので悩みましたが、ニューエースと呼ばれる品種にしました。40g位の実が成る品種だそうです。作りやすいとの触れ込みで買ってみました。張った黒マルチに、やや広幅に穴を開けて植え付けました。

 黒マルチの両脇を土寄せ    購入したピーマン苗     丁寧に苗を植え付け
  

 去年は種を蒔いて育苗しました。しかし、今年は忙しくて育苗する時間がありませんでした。そのため苗を購入したのです。55円/苗でした、種を購入するよりは割高ですが、育苗にかける時間と手間を考えればこんものかなと思います。来年は、例年のように種をまいて育苗しようと思います。明日は雨との天気予報ですので、移植後にジョロで水をまきませんでした。今後は、支柱を立てたり摘果したり害虫を取ったりする世話が待っています。

                 植え付けたピーマン(ニューエース)の苗

 6月から秋にかけて、美味しいピーマンを収穫できそうで楽しみです。今後は、ナスやトマトの苗も購入して植え付ける予定です。さらに、残りの草刈り,夏野菜.里芋,サツマイモ,桃の袋がけなどの農作業がメジロ押しです。サツマイモは8日頃に苗が到着予定です。10日頃にサツマイモの植え付けをしようと思っています。ジャガイモの草取りや土寄せ作業もありますし、小麦畑に防鳥網をかける作業もあります。農作業が多く、優先順位をつけるのが困るほどです。
 ところで、ピーマンはよく味わうとわずかに苦みがあります。この苦みが子供の頃は苦手でした。私が思うに、ピーマンを美味しく食べることができるようになった時、人は子供を卒業するのではないでしょうか。

           黒マルチに穴を開けてピーマンの苗を次々に移植

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする