すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

今週のさえずり

2013年07月06日 | 雑記帳
 休み時間に避難訓練を実施した。事前指導から予想をつけて?開始前に集合場所のグラウンドに出てくる子供もいる。始まると当然最初に集まってくるが、もちろんそこに何の意味もない。放送の内容も聞かずにただ駆け寄ってくるだけだから。その子たちを相手に、もし本当だったら…と1分間揺さぶり続けてみた。



 PTA全体会挨拶では、ここ数回デジタルを使ったので、少しひねってアナログ的に絵本の紹介から始めることにした。使ったのは「うえきばちです」。これは、のっぺらぼうを植木鉢に入れて水をやると「めがでました」と始まる実に面白い話だ。学校も家庭もどこか植木鉢に似ているところが…なんて話し出す。



 若い頃、お世話になったO先生の訃報を知った。葬儀に参列した家人によると不慮の事故だったらしい。明るく、厳しく、やさしく、大らかで細やかな人だった。そう言えるのは、思い浮かぶ表情、語りかける声の豊かさがしっかり心に残っているから。「乏しくなっていないか、それでいいか」…O先生は問い続ける。



 変な夢を見た。勤務する?学校の前にかかる橋に、数人が倒れている。周囲の様子から毒物のような気配。乗っているバスが倒れた人を避けながら橋を渡りきると、多くの人がその橋へ向おうとする。大声で止めるがいっこうに人の動きは止まらない。と思うと向こうに花火が揚がる。それを橋の上で大勢の人が見上げる。