すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

今週のさえずり

2013年07月13日 | 雑記帳
 朝、登校してきた最後の班について校門から校舎へ向うが、会話がなかなか面白い。「ああ、今日はプールに入りたい」と一人が言えば「ほんとに心の底から入りたい」と強調される。「えっ心の底かあ、すごい」と驚いてみせると、さらにエスカレートする。「人生一度のお願いだから入りたい」…それでいいの。


 休み時間、異学年交流活動で3年生と4年生がドッジボールをしていた。均等のグループなのにどういうわけか一方的な内容。片方の、当てられて外野に回る子が全然動けていない。偶然に来るボールしか待っていない感じだ。昭和の小学生はこんな場面を見るとナンダナアと思うが、経験不足だからやむを得ないか。


 ある団体の方が学校に見えて談笑していときに、改めて気づいた。年配のご婦人方と「夏休みの宿題や自由研究」の話題になって,休み後半が近づくと心配になってくるという。工作など提出を迫られていることにドキドキしてくるのは今は親でなく祖父母だ。親は責任者だが下請けさせられる。これは変な現実だ。


 研究大会で、浅利香津代柳葉敏郎の対談?があった。浅利のしゃべりの量と速さはさすがだったが,柳葉の朴訥さも捨てがたいものがあった。PTA役員として学校と関わりあうなかで,一番訴えたかったのは「何のために先生になったのか」の一言だったか。彼も欽ドンの良川先生であったことを忘れてはいまい。