すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

先週の「ったく,もお」

2014年06月22日 | 雑記帳
 ある方と話していて「バカの壁」を久しぶりに思い出した。わかりあえない気がする。この壁をどう崩せるか、いやそんな発想をせずに、飛び越しはできなくても、横からまわったり、少しずつ叩くことで向こう側と応答すべきだ。…しかし難しい。笑顔?で応答しているうちに手の中でボールペンを壊してしまった。


 麻雀には染まらず生きてきた。しかしこんな話を聞くと凄いなあと単純に思う。筑紫哲也、井上陽水らが畑正憲と徹夜麻雀をして、畑が仕事に向かうため「ぼちぼち出ないと飛行機が…」と言うと「ほー、仕事に行くんだ、畑さんは」と白い目で見られ、結局そのままに…。やはりここまでやらないと、阿呆と呼べない。


 愛読連載「ネにもつタイプ」…翻訳家岸本佐和子が妄想する景色は、まったく異次元。その世界に簡単にはまる自分も自分だが…。某有名リフォーム番組を見て、こう言い放つ。「あの番組の『ビフォー』部だけをつないだ番組を作ってくれたら、私はきっとテレビの前で正座してかぶりつきで観る」。巫女のようだ。


 週末の修学旅行引率。ここ数年はビデオカメラ係としてのみ専念(笑)していたが,今年はもう一つ「今時の子どもの声」を拾ってみたいなと漠然と考えていた。バスに乗り込み、学校の玄関を出たとたん、さっそくその瞬間がやってきた。一人の男子がこう叫ぶ。「先生!修学旅行って、もう始まっていますよね」