すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

動く心をとろうとする習慣

2015年01月25日 | 雑記帳
 放送委員会の子どもたちに廊下で呼びとめられた。「先生クイズを作るので質問させてください」とのこと。笑顔でOKしたが、「趣味は?」と訊かれて「読書とお」と言って「写真やビデオを撮ることかなあ」と続けたら、少し声が弱くなった。写真は、学校ブログアップのため毎日結構な数を撮っているにはいるが…。


 個人趣味として写真をアップしているブログは,ちょうど二ヶ月ご無沙汰である。いい被写体がないと言えるレベルではない,単にそういう向き合い方をしていないだけ。徒歩通勤していることで世界が広がりそうな予感も覚えたが,的外れだったか。そう振り返るとどうも考え事をしながら歩く率が高い気がする。


 確かに冬場は足元も気になるし,余裕がないのかもしれない。五感を働かせるにも,外界は少し表情が乏しいのがこの季節だとも言える。猛吹雪であれば全く撮ろうなんて考えない。やはり晴れ間がのぞいた時がチャンスか…そういえば,と思い出したのがあの2011年。その冬の1月は,三週間お日様を見なかった。


 正月からずっと雪が続き,三学期が始まっても晴れる日はなかった。下旬の高学年スキー教室の日に,本当に久しぶりに青空を見て,思わずシャッターをきったのが,この1枚だった。写した時の自分の感覚を強く思い出せるのは,写真の醍醐味だよなあ。よしっ,と少し周囲を見回して切り取った光景は次の2枚

 時々ネジを巻きなおさないと動かない。つくづくアナログタイプだと自覚する。