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煌言39~国語の基礎学習ということ

2016年03月13日 | 読書
☆国語教育だけでなく、すべての学習の基礎は、他人の話を「落ち着いて聞く態度」である。これを養成するのが国語の基礎学習と呼ばれるのにふさわしい。
 市毛勝雄『国語力を育てる言語技術教育入門』(明治図書)


 現場感覚としても、徹底しなければいけないこの活動が少し危機にさらされている。

 それには様々な原因が考えられるが、まず教師が手をつけるべきは自らの指導内容と指導法である。

 「読み聞かせの継続」「聞く・話すことの教材開発」そして、「教師の話し方」「書くこととの連動」などチェックしてみるべきことはたくさんある。
 流行のものに目を奪われ、そうした研修が御座なりにされると、いよいよ危ない。