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桜と絵本と豆乳と

『のんびり』は鏡だった

2018年12月01日 | 教育ノート
 『風と土の秋田』(藤本智士著)という本を見つけた。著者は、2012年から4年間発行された秋田県のフリーマガジン『のんびり』の編集長だった。この冊子はかなり愛読していて、何度かここも書いたなと振り返ってみたら、結構な回数になっているので少し驚いた。読み直し、改めて共感の度合いの高さを知った。


◆「ノンびり」をのんびり語るな
https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/180bfe1430ea7851ed7cf272df0fba07

◆寒天でつながる
https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/516a541df1089f4e09586d9a7a836269

◆秋田人の日本酒大PR
https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/3f8830626700955c3edc48650a3e243e

◆のんびり読んだノンびり
https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/a355ebbd344b2cab662ed70d69b39995


◆高質な田舎へのアプローチ
https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/87ee6e05c4825bcf9edc4bda2e894a30

◆「のんびり」を読んで学ぶ
https://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/9594c0776d2b8a21ccabb8f1ae84eadf


 「学力日本一」の県の現役教員が、断続的とはいえこんなふうに書いていた訳を今自分に問うてみたとき、「短期合理性への疑問、反発」だったと括られる。教育という長いスタンスで物事を見て仕事をするべき場で、直接的な「成果」を求められる現状に染まりたくないと考えていた。『のんびり』は一つの鏡だった。

 本の感想メモは明日へ。