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女性の年齢別の就業率

2015-12-16 05:00:01 | 白書対策
今回の白書対策は、「女性の年齢別の就業率」に関する記述です(平成27年
版厚生労働白書P184)。


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女性の年齢別の就業率をみると、我が国は、30代から40代前半の女性の就業率
が低下する「M字カーブ」が見られる。
これは、子育て期に仕事から離れ、子育てが一段落したところで再び仕事に復帰
している場合が多いためとみられている。
一方、諸外国では、30代から40代の女性の就業率の低下はほぼみられず、日本
のような明確な「M字カーブ」とはなっていない。


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「女性の年齢別の就業率」に関する記述です。

「M字カーブ」に関しては、620号の過去問データベース↓で取り上げていますが、
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/e/d4398e2614df1a11e395dfee3fe84c01

労働経済の中では、出題頻度が高い項目で、平成27年度試験の選択式でも、
出題されています。

そこで、白書では、「30代から40代前半の女性の就業率が低下する」というように
簡単な記述になっていますが、どの年齢階層がM字の底になっているのか、これは
しっかりと押さえておく必要があります。

M字型の底は、「35~39歳層」です。

それと、
諸外国の状況についての記述がありますが、この点は、平成17年度の選択式で、

「日本の女性の労働力率が特徴的なのは、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、
スウェーデンの女性の年齢階級別の労働力率が描くカーブが日本の男性のそれと
同じような概ね( 台形 )型の形状となっているからである」

というように出題されています。
ですので、この点も知っておくとよいでしょう。

さすがに、2年連続で選択式で出題される可能性は低いと言えますが、
択一式での出題は、十分考えられますから、「M字カーブ」に関すること、
確認を怠らずに。

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労災法19-5-C

2015-12-16 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労災法19-5-C」です。


【 問 題 】

傷病補償年金又は傷病年金の支給要件に係る業務上の傷病又は
通勤による傷病による障害の程度は、6か月以上の期間にわた
って存する障害の状態によって認定される。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

傷病(補償)年金は、傷病が治ゆしていない状態で支給される
ものであることから、その障害の程度は、6カ月以上の期間に
わたって存する障害の状態により認定されます。


 正しい。 


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