蕗の薹の呆け
今年は、蕗の薹、自然からの恵みを2回ほど頂いた。『蕗味噌』にして食
べ、瓶詰めにしたのでもう少し残っている。朝のご飯のおかずに頂いていますが、蕗の
香は大好きだ!
昨日散歩がてら、近くの野草園に行きましたら大きく成長し、呆けていた。
ふきのとうは、つぼみが開くと同時に花茎、薹の部分がみるみる伸びていく。そうなる
前に採って食べなければ、硬くて食用には適さない。「薹が立つ」とは、食用に適する時
期を過ぎるという意味で、転じて、「盛りが過ぎる」、「年ごろが過ぎる」、という意味
で使われてきた。時代にそぐわぬ不適切な言葉ゆえ、いつしか使われなくなってしまった
言葉である。
鎌倉公園野草園のフキ
ふきのとうは、フキの花です。
実はフキの茎は地下にあり、普段食用にされる茎のような部分は
葉柄という茎と葉を繋部分。 春になると、地下の茎から蕾である
ふきのとうが発生し、やがて花が開いて種をつけます。
▲ つくしとスギナの関係に似ていますね。
▲ ちなみにフキの種にはタンポポのような綿毛があり、
風に乗って遠くに運ばれ子孫を増やします(wbe引用)
ふきのとう 旬を過ぎしや 「薹が立ち」(縄)
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