日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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生涯現役、兜太俳人 2の2

2018年03月02日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩


 ふるさと、
秩父&金子兜太、自然と自由

 

      金子兜太年譜

1919 大正8年
9月23日(秋彼岸)、埼玉県小川町の母の実家で生まれる。育ったのは同県秩父盆地
皆野町の父の家。父元春(俳号・伊昔紅)、父は東亜同文書院校医として上海に在住。 

霧の村石を投らば父母散らん       金子兜太

1926 大正15年  7歳
父、上海より帰り、郷里秩父の国神村で医院を開業。隣り町の皆野小学校に入学。

 

■  1932 昭和7年  12歳
埼玉県立熊谷中学校(現、熊谷高校)に入学。

1936 昭和11年 17歳
二・二六事件を雪中に知る。『夏目漱石全集』を耽読。秩父事件についての古老からの聞き書きを校友会雑誌に出す。

 

1940 昭和15年 21歳
嶋田青峰主宰「土上」投句。


娘嫁がせ秋刀魚焼く煙にむせてゐる
曇日の街柩車のほこりにしばし塗れ


中村草田男・「万緑」 投句

万緑の中や吾子の歯生えそむる> 
勇気こそ地の塩なれや梅真白 

・・・・・・・・・・・以下略・・・・・・・・・・

 


  

【NHK深夜便アーカイブス】

明日への言葉・2月27日(火)再放送

舌の記憶~あの時あの味

                      聴き逃し        (金子兜太少年時代)

俳人 金子兜太(H28/12/23 OA)

 

≪俳人≫ 

故金子兜太は、秩父の故郷を色を濃く出し歌い上げ、
自然と対峙し「造型俳句」を掲げて自由俳人でした。

 

 ・ 夏の山国母いて我を与太という (兜太) 

                ・    秩父人の 魂叫びつづけて 兜太逝く 比企の村びと

 ・ 兜太逝くアユのはらわた汁の味 (縄) 

合 掌

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鳥り撮り、本当に撮れるの!

2018年03月02日 | 自然  探   鳥

 鳥から、囁かれた! in 水元公園

 

文さん、鳥撮りを始めたと言ってましたが・・・!?

その後、鳥のUPがありません・・・ね。

こんな声が、天から届いた。

春を求めを探しに水元公園へ。すると鳥達が群がっていた。

カメラを向けると、大丈夫ですか、撮れるの?鳥達の囁く声がした。

鳥のボス君から、気ままにやりなさい!!

慰めの声をもらった。

 


蓮の花はじっと耐えて花咲かす


餌を探す、草むらの中の餌をつついて。


天空から飛来した


首を水中のモグラしてエサ探し。
窒息死しないかとしばらく見張った…、首をもたげた。


どこを見てるのよ!


やっぱり上手く撮れません


お父さんに連れられてきたお子さんに慰められて、
水元公園を後にした。

 

この子の健気な鳥を見つめている姿に、

安らぎを貰った。

カメラを向けた鳥たちは、全く相手にしてくれませ

鳥の目とカメラの眼が、何時に成ったら一致する日が来るだろう。

鳥撮りは難しい。

鳥撮りは、じっと待つことと、「瞬時」から始まると、

イロハの「イ」を教えてくれたAさん。 

 

 

コメント (16)
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