廃屋・廃業(店)の家が目立つ
『きれいな景色、おいしい空気、川の清流じゃぁ飯が食えねんだよな~・・・・・』
縄文人がよく口にする言葉です。
ここ鳩ノ巣渓谷を歩いて廃家、廃屋、廃店の家がやたらと目立ちました。
昭和30年代後半、私の勤め先でも”鳩ノ巣渓谷に職員保養所”を有して利用していた。渓谷美が素晴らしいともてはやされたが・・・いつしか消えた。
昭和30年代に入る頃から、家庭用燃料が薪炭から石油系燃料にとって代わり(燃料革命)、昭和40年代頃には薪炭生産は急速に縮小してしまいます。
薪炭生産の崩壊は、山村社会に甚大な影響をもたらしました。燃料革命の時期と高度経済成長の時期が重なったこともあり、薪炭生産による所得減を失った山村の人々は、都市の労働力市場の拡大も手伝って都市部へと出てしまい過疎化の流れがはじまります。
東京オリンピックを契機として。交通機関の発達(自動車、新幹線、高速道路)でなどの目覚しい発展で、山村集落は大きくその姿を変容してきた。
廃家を見ると何もかもが寂しさを感じ・・・・・言い知れぬ悲しさを抱きます。
日本では今、廃屋が増え続けています。栽培されていた田畑も耕作放棄地に変わり …自然に戻ろうとしています。人口減少と高齢化は…自然の風景も変えつつありますね。 故郷を捨てた人は、私の知人にもあります。まだ住める家にのに…・・・・・・・。
奥多摩町で見つけたバス運行表
↑廃屋、廃家の画像はこの記事と関係ありません。
廃屋に咲いていたキョウチクトウ
人口が半減
奥多摩町は、昭和35年の国勢調査では13,785人を数えましたが、その
後一貫して減少を続け、平成12年では7,575人と、この40年間で45.0%の人口減少
となった。
世帯数及び1世帯当たりの平均人員は、昭和35年の国勢調査では2,773世帯(1世
帯当たり4.97人)でしたが、平成12年では2,490世帯(1世帯当たり3.04人)と、
生産年齢人口は極度に落ち、高齢化は危機的な状況にある。(限界集落)
今回の旅の終わりに、廃屋・廃家を目にして胸に迫るものがありました。
(奥多摩町役場の資料を参考にしました)
遠いところにあるものはちゃんと見えていても |
一番近いところにあるものは |
最も見えにくい。 |
見ようと思えばちゃんと見えるのに、 |
見逃してしまうか、見ようとしていないからだ。 足元をもう一度見直そう。 追記 |
沈滞気味の日本に嬉しいニュース
ガンバレなでしこ!!、沢選手!!
◆女子W杯 ▽準決勝 日本3―1スウェーデン(13日・フランクフルト) なでしこジャパンが初の女子W杯で決勝進出! 日本は1―1の後半14分、MF沢のヘディングシュートで勝ち越し、さらにFW川澄のゴールで1点を追加して逃げ切った
川澄の飛び込んだゴール 画像・スポーチ報知
流れるようなロングシュート、ゴール前の沢選手ヘッティング・・・やったー
決勝戦を皆で応援しましょう。
生テレビ見ちゃった3,30分起床。
これから仕事・出勤オーバーヒートしないように頑張ります。
葛飾区防災無線からも放送
梅雨が明けたら連日暑い。
梅雨明け後7~10日は雨が降らない。こんな言い伝えがある。
ご多分にもれず、猛暑日が続きます。
葛飾区役所からメールが届く、防災無線で「熱中症に注意しましょう」の一斉放送が流れる。
お互いに暑さに負けないように注意して頑張りましょう。
暑中お見舞い申しあげます
メールが入る
今日の天気:東京都 (11日)
箱根・雪の長尾峠を歩く(アーカイブ) ⇒ 滅却心頭自涼
なす&トマト
トマト3本、ナス5本を花壇の片隅に植えた。
以前はいずれも10本以上を植えましたが、作付け場所、見回り、連作障害で年々少ない。
花と野菜の混植になってしまった。
農耕民族(出身)としてチョイト面目ない。
トマトは赤くなり、ナスはそれなりに成長して最初の収穫をした。
味ナス
沈滞気味な野菜栽培
家庭菜園を始めたときは意欲満々、多種多様な野菜を作付けした。
一粒の種、芽生え、収穫、お裾分けと野菜の成長を見守った。
最近は年齢と共に無理が利かず、それに見回りがおろそかになり沈滞気味です。
そんな中夏野菜の代表、トマト・ナスを収穫し食することが出来たことは野菜を愛でるものにとって
嬉しい限りです。
折れた巨樹
古里附(こりつき)のイヌグス
巨樹前のバス停留所
折れた美樹の内部が新しいからまだ何年もたっていないようです。
国内4番目の巨大なイヌグス。
電車の振動や車の排気ガスに耐えながら、大きな姿を見せてくれまました。
しかしごらんのように折れていました。
村役場観光課に問い合わせましたが、折れた日、折れた原因について知る人がいませんでした。
東京都天然記念物(東京都管理)
コメ欄は閉じています。
≪山の製材所≫頑張れ
県道から10分ほど入ったところに≪製材所≫発見。
いまどき珍しいナァ~・・と思いながらシャッターを切った。
そのむかし村に、製材所があちこちに点在し、満載したトラックが唸りを立てて
川下(市街地)に下った。
ご時勢は、港から外材を積んだトラックが逆に山村に向って行く。
松・杉の森は、人の手から見放され管理の行き届かない密林状態になって放置されている。
<山はお金にはならない>、こんな言葉が聞こえてくる。
丸太が細い、特殊な用途として使うのであろうか・・・。
間伐材を扱う工場であろう。
山あいに入り製材工場を見ると嬉しい。
それだけ間伐をして森や林が元気になる証である。
山の勉強を少しかじったものとして
嬉しい限りです。
コメント欄は閉めております。